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2021.12.05

龍谷大学学生気候会議1日目が開催されました【LORC】

12月5日、11日の2日間開催される「2021龍谷大学学生気候会議」の1日目を終えました。
入澤崇学長のご挨拶から始まった本イベントは、フランスやイギリスなどで2019年ごろから政府や議会、自治体によって開催される「気候市民会議」を基礎にしています。本学学生を対象に参加が募られ、学部・学年を超えた24名が集まりました。
話題提供としてまず、国際学部教授の斎藤文彦先生が「気候変動とSDGs」というテーマから、人間の活動が気候変動をもたらすこと、惑星の限界を示すプラネタリーバウンダリーがあることなどが共有され、気候変動は差し迫った危機であることが報告されました。
さらに気候ネットワークの豊田陽介氏、京都府地球温暖化防止活動推進センターの木原浩貴氏を講師として、「エネルギー」、「建築物」、「交通」、「食べ物」の多様な観点から話題提供いただきました。
1日目の今日は、これらの講演を挟んでグループディスカッションが行われ、活発な意見が飛び交いました。
1日目の成果物として、10年後をイメージした「脱炭素社会の姿」が各班の大きな模造紙に描かれました。
学生たちは普段あまり交流のない他学部生との意見交換や久しぶりの対面での議論に充実した様子でした。

龍谷大学学生気候会議のwebsite
https://lorcinfo.wixsite.com/website

共催:龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)、龍谷大学学生気候会議実行委員会
後援:京都市、龍谷大学チャレンジ for SDGs


入澤学長のご挨拶


木原浩貴氏による話題提供


議論の様子①


議論の様子②


議論の様子③


模造紙に描かれた「脱炭素社会の姿」


豊田陽介氏による挨拶


ディスカッションに使用されたポストイット