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2021.12.09

ランチを食べながら、人文学の世界に触れてみませんか~第14回文学部コモンズカフェをオンラインで開催~(文学部 哲学科 教育学専攻 出羽 孝行 教授)【文学部】

2018年より大宮学舎東黌にラーニングコモンズが設置され、学生や教員との相互交流を含めた多様な学びの形が可能になりました。そこでお昼休みを利用して龍谷大学内外の研究者をお招きし、最先端の研究内容をわかりやすくお話ししていただくカフェイベントとして、文学部コモンズカフェを開催致しております。今年度は、オンラインで開催いたします。

 


 
第14回文学部コモンズカフェは、文学部 哲学科 教育学専攻 出羽 孝行  教授より、「ブラック校則はなぜなくならないか?―日韓の学校比較を試みる―」をオンラインにて開催いたします。

普段の講義とは少し違った気楽な楽しい学びの場となっております。ランチを食べながら、気軽にご参加ください(今回は、コロナ下のため、例年のような飲食物(サンドイッチ、ジュース)の配付はございません)。

 

日 時:2021年12月21日(火)12:35~13:05

講 師:文学部 哲学科 教育学専攻 出羽 孝行 教授

テーマ:ブラック校則はなぜなくならないか?―日韓の学校比較を試みる― 

対 象:どなたでもご参加いただけます。 

内 容:

今年2月と10月に「黒染め指導」の適法性などが争われた裁判の一審判決、控訴審判決が出されたのは記憶に新しいことでしょう。報道に拠れば、染色禁止の校則や黒髪へ染めることの指導自体は適法とされ、原告である元大阪府立高校の生徒の訴えは退けられたといいます。

 この裁判をきっかけにいわゆる「ブラック校則」問題が注目されることになりましたが、学校では人権が教えられ、教員養成の現場でも生徒の人権を尊重した生徒指導が重視される中、どうして「ブラック校則」はなくならないのでしょうか。今回のコモンズカフェでは、元々日本と同様の問題を抱えながらも、この10年の間に大きく変化を遂げた韓国の学校における生徒の人権保障の取り組みに着目します。その上で、「ブラック校則」を乗り越えるための方策を参加者で話し合いたいと思います。

 

申し込み:12月20日(月)9時までに、以下より、お申し込みください。

https://forms.gle/exn2SatJ1gQDFbbB6

 

参加方法:お時間になりましたら、以下より、ご参加ください。

https://us02web.zoom.us/j/85027316210?pwd=Z0RTcnFBa2tsb1pRMGFKVXRvZUJ6Zz09

 

※ 本コモンズカフェは、公開ではなく、記録・保存を目的に、録画させていただく予定です。ご理解とご了承を賜りたくお願い申し上げます。


出羽 孝行 教授