Need Help?

News

ニュース

2021.12.10

なんとなく「もったいない」は、もう卒業。私たちがロス削減のために担うべき役割【食品栄養学科×食料農業システム学科】

 日本の食料自給率は低く、多くの食べ物を海外から輸入しています。その一方で、多くの食べ物が捨てられているという実情があります。これが「食品ロス」という問題です。食品ロスは、食や農に関するものとして、私たちの身近にある大きな課題です。近年話題になっているSDGsにも関わります。
 日本が世界から称される理由の一つが「おもてなしの心」。おもてなしの心が、まだ食べられる食べ物を捨てる一つの要因となってしまっていて、お客様を大切に思う気持ちと、食品や環境を大切に思う気持ちの両者を大切にすることが重要だと考えられます。
 
 さて、本学農学部の食品栄養学科 中村 富予 教授公衆栄養学研究室)と食料農業システム学科 淡路 和則 教授食農ビジネス研究室)が「食品ロス」をテーマに対談した記事(公益財団法人日本栄養士会HPより)が公開されました。中村教授の専門分野は、食生活学。淡路教授の専門分野は、経営・社会農学。2つの異なる分野から、食品ロス問題を捉えます。まったく異なるように見える、2つの分野ですが、実は、「食」や「農」のキーワードでつながっています。農学は、広範囲にわたる分野なのです。ぜひご覧ください。

(記事は↓から)
『なんとなく「もったいない」は、もう卒業。私たちがロス削減のために担うべき役割』
公益財団法人 日本栄養士会HPより


■参考
中村 富予 教授
公衆栄養学研究室

淡路 和則 教授
食農ビジネス研究室

各学科紹介