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2021.12.21

【こども教育学科】「子どもの食と栄養」での取り組みについて

2021.12.2~12.14
「子どもの食と栄養」での取り組みについて
子どもの食と栄養では講義内容と関連付けて、調乳や離乳食、幼児食等の調理実習を数多く取り入れ例年8回の調理実習を実施しています。今年度もコロナ禍での調理実習であったため、調理実習室で実施できたのは6回でした。残りの2回はオンラインで説明し、自宅で調理してもらいました。しかし、5歳児に向けた保育所(園)給食の献立は対面で行えました。ソーシャルディスタンスに配慮して、クラスを半分ずつにして調理実習を実施しました。
学生自身が献立内容を考え、自分たちで食材購入し、調理を行うという演習を実施しました。保育者を目指す学生にとって、食に関わる知識や技術を体得する機会が少なくなり、自立した生活の基礎となる「食生活の自立」が難しい状況にあります。「食」をより身近なものとして捉え、「食べることの大切さ」を幼児たちに伝えるため、そして自身の食生活を見直す機会となる重要な実習です。 
今回は学生の立てた献立を紹介します。季節感、いろどり、栄養バランス、食材原価などを考え立てた力作です。学生たちはこの調理実習後、「給食を作る栄養士さんや調理員さんも子どもたちのことを思って様々な工夫をされているということを実感した」、「自分たちでメニューを考え、買い物もして一から作るという作業をして,大変だと感じるともに、母は毎日これをしているのかと思うととてもすごいことだと思う」などの感想を述べていました。


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