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2021.12.22

2021年産龍谷米・龍谷白味噌を本願寺に進納-仏飯米進納式-【農学部】

2021年12月22日(水)、西本願寺(京都市)において2021年産「龍谷米」の仏飯米進納式が執り行われました。
この龍谷米は、農学部必修科目「食の循環実習」で、農学部1年生が栽培したお米であり、農学部開設以来、本願寺への進納を行っています。2021年度はうるち米(ミルキークイーン)、もち米(滋賀羽二重糯)、龍谷味噌(白味噌)も進納しました。

龍谷大学農学部牧農場がある地区は、昼と夜の温度差(日較差)が大きく、肥沃な土壌と豊富な水といった美味しいお米を生産する条件がそろった土地で、かつては天皇に献上するお米を栽培していたことでも有名です。参加した学生らは本願寺の厳かな雰囲気を感じつつ、自分たちが作ったお米・味噌を前に、力強く目録を読み上げました。

その後、本山本願寺総務の日谷氏より感謝の意を述べられ、進納したお米や味噌が本願寺の仏飯米並びに特別養護老人ホーム「ビハーラ本願寺」「西本願寺白光荘」「本願寺ウィスタリアガーデン」の各施設にて使用されることが説明されました。

農学部では、今後もこのような取り組みを通じて地域に貢献し、また持続可能な社会を考えることのできる人材の育成をめざします。

参加した学生のコメント:
「普段は感じられない厳かな雰囲気の中でとても緊張したが、自分たちが収穫したお米が仏飯米や様々な施設で活用されることを誇りに思う。」


【関連URL】
龍谷総合学園Webページ
https://www.rsg1995.jp/topics/

【参考】農学部農場Webサイト
https://ryukoku-nojo.com/