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2022.01.13

ムハマド・ユヌス博士をゲストに迎えたオンラインシンポジウム「多様性を尊重した次世代の大学の役割と若者の社会起業家支援」に登壇

龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター設立の由来となった、ムハマド・ユヌス博士(ノーベル平和賞受賞)が、オンライン講演会に登壇いたします。

演題を「Role of university in the next generation & empowering youth to be social entrepreneurs」とし、次世代における大学の役割と、若者を社会起業家にするためのエンパワーメントについてお話しいただきます。

ユヌス博士は、地球温暖化と貧困、失業解消を目指すための方策として、若者がアイデアを持ち寄り実現させる「スリー・ゼロ・クラブ」を提唱なされ、本学も参画します。

また、事例紹介とパネルディスカッションに、本学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター長である白石克孝副学長が登壇します。ソーシャルビジネスの担い手を育成する教育機関、社会を先導する研究機関としての本学の取組事例等を紹介します。

■シンポジウム概要
【日時】2022年1月22日(土)  13時00分~18時00分
【テーマ】「多様性を尊重した次世代の大学の役割と若者の社会起業家支援」
【主催】立命館アジア太平洋大学 ムスリム研究センター
【協賛】株式会社大分銀行、株式会社インスパイア、GBL株式会社、 ユヌス・よしもとソーシャルアクション株式会社
【後援】大分県
【登壇団体】APU、九州大学、龍谷大学、iU情報経営イノベーション専門職大学、大分県庁
【開催言語】英語(日本語への同時通訳あり)
【開催方法】オンライン(ZOOM)
【定員】先着500名
【申込】https://forms.gle/bMuBGLT5qhK3vujy6  
    (申込をされた方に参加用ZOOM URLが前日に送られます)
【参加費】:無料

■基調講演
【講演者】ムハマド・ユヌス博士(グラミン銀行創設者、2006年ノーベル平和賞受賞)
【演題】「Role of university in the next generation & empowering youth to be social entrepreneurs」
【講演者プロフィール】1974年の大飢饉後に貧しい人々の窮状を目の当たりにして以来、その救済活動に目覚め、1976年に貧困救済プロジェクトをジョブラ村にて開始、銀行へ融資を働きかけ自ら村民の保証人になったが、銀行の融資は受けられず、1983年にグラミン銀行を創設。同プロジェクトはバングラデシュ政府の法律により独立銀行(政府認可の特殊銀行)となる。無担保で少額の資金を貸し出すマイクロ・クレジット(無担保小額融資)で農村部の貧しい人々の自立を支援する手法を全国で展開し、同国の貧困軽減に大きく貢献した。これが多くの国際機関やNGOなどの支援活動の模範となり、現在では全世界で一億人以上がマイクロクレジットの恩恵をうけているといわれている。 こうした貧困層の自立支援活動の結果、ノーベル平和賞(2006年)、アジアのノーベル賞といわれるマグサイサイ賞(1984年)をはじめとしてこれまで93の賞を受賞した。

■スケジュール
13時00分  開会
13時10分~ 大学等事例紹介: 九州大学、龍谷大学、iU情報経営イノベーション専門職大学、立命館アジア太平洋大学(APU)、ユヌス・よしもとソーシャルアクション(株)、GBL(株)
16時00分~ ムハマド・ユヌス博士講演会
16時30分~ パネルディスカッション:
      九州大学 岡田 昌治 特任教授、Ashir 准教授
      iU       中村 伊知哉 学長
      龍谷大学 白石 克孝 副学長 
                 APU  ダハラン 准教授
                 大分県庁商工観光労働部:髙濱 航 部長
                 ユヌス・よしもとソーシャルアクション(株):大﨑 洋 社長・Birendre氏
                 GBL(株):Fatemee 氏
18時00分    閉会


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