2022.02.17
卒業論文発表会を実施
農学部4年生が、4年間の集大成として、卒業論文にまとめた成果を発表しました。植物生命科学科:1月21日(金)、資源生物科学科:12月26日(日)、食品栄養学科:12月11日(土)、食料農業システム学科:2月2日(水)に実施しました。
コロナが収まることもなく、成果を発表する時期になり、4年生は大変苦労したことと思います。行きたかった調査に行けなかったり、協力してもらいたい人にお願いできなかったりしたこともあったかと思います。それでも先生や研究室・ゼミの仲間たちとともに取り組んだことを伝えようと思い、今日まで頑張ってきたのではないでしょうか。後輩たちに引き継いでいく研究があったり、大学院でさらに研究を深める方もいます。また、社会に出る方も多いですが、ここまでの経験は、今後のみなさんの糧になるに違いありません。
コロナ禍の影響で、大人数で集まることが難しくなる昨今、下級生は卒業論文の発表をオンラインで視聴することもありました。直接教室で聞きたかった方もおられると思いますが、先輩たちの発表を聞いて今後の研究や進路選択に役立ててください。
農学部では、4年間学んだ成果として、卒業論文を制作します。各研究室に分属されると、研究テーマを決めてグループまたは個人で研究活動に取り組みます。低学年の時に積み上げた基礎知識を活用しながら、さらに新しい知識・経験を積みます。教員の近くで触れる研究は、新しい発見や新境地に出会える機会となり、学生のみなさんの今後の人生を大きく変えるかもしれません。
花が好き、食べることが好き、健康に過ごしたい、世界の食文化を知りたいなど、些細な興味から、学部や学科、研究室を選択した方も多いと思います。これから研究に取り組む学生や高校生のみなさんも、ぜひご自身の興味を大切にしてください。

資源生物科学科

資源生物科学科