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2022.01.12

第33回新春技術講演会を開催【研究部・REC】

2022年1月12日(水)、第33回龍谷大学新春技術講演会を開催しました。
新春技術講演会は、瀬田学舎開学の1989年度の第1回以来、毎年開催し、今回で33回目となります。
今回は「宇宙と地球から生命の過去と未来を考える」をメインテーマに、特設サイト上でLIVE配信をおこないました。

講演会冒頭では、龍谷エクステンションセンター  木村 睦 センター長による開会挨拶の後、経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部長  大木 雅文 様からご挨拶を賜るとともに、「関西経済の未来に向けて」と題して、ご講演いただきました。


RECホール前での集合写真


【司会】新春技術講演会実行委員会 大津実行委員長


【開会挨拶】龍谷エクステンションセンター 木村センター長


【ご挨拶】経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部長 大木様

つづいて、基調講演Ⅰでは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 理事/宇宙科学研究所 所長  國中 均 様から、「JAXA 深宇宙探査船団が挑む太陽系宇宙46億年の進化史」、基調講演Ⅱでは、神戸大学副学長/大学院科学技術イノベーション研究科長・教授  近藤 昭彦 様から、「バイオエコノミー拡大を加速する「バイオ×デジタル」融合」と題して、ご講演いただきました。


【基調講演Ⅰ】国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 理事/宇宙科学研究所 所長 國中様


【基調講演Ⅱ】神戸大学副学長/大学院科学技術イノベーション研究科長・教授 近藤様

龍谷大学の教員からは、先端理工学部 機械工学・ロボティクス課程  大塩 裕哉 助教が「次世代のプラズマを利用した宇宙推進システム」、農学部 植物生命科学科  土岐 精一 教授が 「植物における精密ゲノム編集技術の展開」と題して、研究成果の一端を発表しました。


【講演Ⅰ】先端理工学部 機械工学・ロボティクス課程 大塩助教


【講演Ⅱ】農学部 植物生命科学科 土岐教授

また、ポスターセッションは、今回初の試みとして、オンラインコミュニケーションツール「oVice」を用いてバーチャル会場で実施し、リアルタイムで質疑応答や意見交換がおこなわれました。

最後に、食と農の総合研究所 島 純 所長の閉会挨拶をもって終了しました。


ポスターセッションバーチャル会場(oVice)


【閉会挨拶】食と農の総合研究所 島所長

新型コロナウイルス感染症の終息の見通しが立たない状況を考慮し、2年連続でのオンライン開催となりました。
ウィズコロナ、アフターコロナにおける研究活動・社会連携を模索する中、本講演会の宇宙やバイテクノロジーの話題を通じて、生命の過去と未来を考える良い機会となりました。

新春技術講演会では、今後も科学技術の創造と発展、研究成果の社会還元をはかって参ります。