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2022.01.21

「ラーメンの真実」龍谷大学付属平安高等学校でアグリカフェを開催【農学部】

2022年1月21日(金)、龍谷大学付属平安高等学校においてアグリカフェを実施しました。

生徒(計9名)が参加し、「ラーメンの真実~日本の「国民食」ラーメンから考える食と農~」をテーマに文系・理系それぞれの視点から考えました。
今回のアグリカフェは生徒だけでなく、5名の先生方にもご参加頂きました。

【文系の視点】食料農業システム学科 渡邊 洋之 講師(環境史・環境社会学研究室)
ラーメンの発祥地からインスタントラーメンの誕生に至るまでの歴史について学び、ラーメンが日本の国民食となった背景について学びました。
日本人のラーメン消費量が多いことや、海外では韓国において消費量が多いこと、また、海外でのインスタントラーメンの食べ方等についても
知ることが出来ました。

【理系の視点】資源生物科学科 三浦 励一 准教授(農業自然史研究室)
ラーメンの麺を作るのには欠かせない「小麦」は、産地によって栽培される品種の特性が異なり、その特性によって作られる食品が異なります。
実際にいくつかの麦の粒を観察したり、つぶしたりして、「小麦」の特性について学びました。また、日本での「小麦」の受給率についても考えました。

【生徒からの感想】
・ラーメンの真実から農学部について知ることが出来て良かった。
・自分の好きなラーメンの歴史や原材料の小麦の種類等、たくさんのことが知れて楽しかった。
・ラーメンについて自分が知らない事がたくさんあったが、いろいろな視点から見れて面白かった。
・普段よく食べているラーメンの起源や成分について知ることができて良かった。

新型コロナウイルス感染対策として飲食は叶いませんでしたが、日本とネパールのラーメンをお土産に手渡されました。