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2022.02.07

龍谷大学農学部の学生制作動画が “第3回SDGs CREATIVE AWARD”でANA賞を受賞 ANA国際線及び国内線のSDGsチャネルで上映予定<2月14日(月)10:00~ 深草キャンパスにて上映>

【本件のポイント】

  • アグリSDGs京都プロジェクトで農学部生が制作した動画作品が第3回SDGs CREATIVE AWARDでANA賞を受賞。受賞作品は、ANA国際線及び国内線のSDGsチャネルで上映予定
  • SDGs CREATIVE AWARDは世界が抱えている課題や地域での協働アクションをあらゆる方法で表現した動画作品の募集・表彰を通じて、SDGsに取り組む人々を支援するアワード
  • 農学部「アグリSDGs京都プロジェクト」で、摘み草料理人から新たな食や農の世界観を学び、次世代へつなぐ動画作品を制作。フィールドワークで自ら感じたことを仲間とディスカッションを通して新たな考えや意識を醸成する実践型教育


【本件の概要】
 農学部「アグリSDGs京都プロジェクト」において、昨年度より制作を進め、今年度広瀬真慧さん(食料農業システム学科4年生)が主となり作り上げた作品が、株式会社TREE(神奈川県鎌倉市)が主催する「第3回SDGs CREATIVE AWARD(※)」で、ANA賞を受賞しました。ANA賞を受賞した作品は、ANA国際線及び国内線におけるSDGsチャネルで機内上映されます(時期は未定)。
 龍谷大学農学部では、2020年度、正課外活動として、アグリSDGs京都プロジェクト「映像(え)が伝わるとは何か」を立ち上げました。本プロジェクトは、京都の摘み草料理人である草喰「なかひがし」の主人 中東久雄氏に着目し、京都大原でのフィールドワークを通じて、中東氏が持つ食に対する世界観を学びつつ、様々な意見交換を通じて、次世代へつなぐ「農業と自然環境との関係」や「持続可能な食と農」について考え、映像を制作します。外部講師として、NHKの番組プロデューサーでもある、神部恭久氏をお招きし、農学部及び農学研究科の全学生対象で、2020年度は8名、2021年度は正課授業「農学部特別実習B」(担当:山﨑正幸教授、石原健吾教授)として26名の学生が取り組みました。
 現場に足を運び、中東氏から同じ説明を受けても、学生一人一人が異なる感受性で、中東氏の思いや価値観、摘み草料理、SDGsそのものをとらえ、参加学生同士で行う意見交換が、表現したい内容をブラッシュアップさせました。

 ついては、下記のとおり受賞作品を上映いたします。なお、当日は、学生や関係者をお招きし、2021年度のプロジェクトで制作された作品についてもコメントをいただきます


日  時:2022年2月14日(月)10:00~12:00
    (受賞作品の紹介は10:00~11:00の間を予定)
場  所:龍谷大学   深草キャンパス  成就館2Fライブシアター
内  容:第3回SDGs CREATIVE AWARD  ANA賞  受賞作品
    「草食べに行きませんか?~アグリSDGs京都プロジェクト2020~」
     広瀬  真慧  さん(農学部食料農業システム学科4年生)
受賞作品:【第3回 ANA賞】草食べに行きませんか?〜アグリSDGs京都プロジェクト2020〜(
https://youtu.be/JmTXhK-aY7s
担当教員:山﨑正幸教授(農学部食品栄養学科)、石原健吾教授(農学部食品栄養学科)

(※)SDGs CREATIVE AWARD
世界が抱えている課題や地域での協働アクションをあらゆる方法で表現した動画作品の募集・表彰を通じて、SDGsに取り組む人々を支援する賞。SDGsをより多くの人に知ってもらうための取り組み。部門1(SDGs普及促進映像部門(60秒以内))と部門2(SDGsローカルアクション部門(180秒以内))に分かれている(本学は「部門2」で受賞)。株式会社TREE(神奈川県鎌倉市)主催。

■    SDGs CREATIVE AWARD公式サイト: 第3回SDGsクリエイティブアワード(
https://www.sdgs.world/

 

問い合わせ先:農学部教務課(担当:森本) 

       Tel 077-599-5601 Mail agr@ad.ryukoku.ac.jp