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龍谷大学(学長:入澤崇、京都府京都市伏見区)が、琉球大学(学長:西田睦、沖縄県中頭郡)および京都文教大学(学長:森正美、京都府宇治市)と連携し、採択された文部科学省 令和5年度「人文・社会科学系ネットワーク型大学院構築事業」の審査結果(採択理由)が公表されました。
 

令和5年度採択|採択プログラム一覧|人文・社会科学系ネットワーク型大学院構築事業|日本学術振興会 (jsps.go.jp)

審査結果(採択理由)

龍谷大学が代表校となり3大学で連携を進める事業は「大学連携型ソーシャル・イノベーション人材養成プログラム」です。
龍谷大学大学院政策学研究科を中心に、琉球大学大学院地域共創研究科と京都文教大学大学院臨床心理学研究科と連携し、今後、プログラムを展開します。
なお、採択校5件の内、私立大学(龍谷大学)が代表校となるのは本事業のみとなります。
大学連携型ソーシャル・イノベーション人材養成プログラム (ryukoku.ac.jp)



■大学連携型ソーシャル・イノベーション人材養成プログラムの開発

ソーシャル・イノベーションに必要な「社会課題の原因を多面的視点から見抜く力」、「多様な領域の知見を組合せて付加価値を生む力」を育む教育プログラムを開発する。具体的には、人文・社会科学系の多様な領域の理論や分析法等を履修した後に、実社会の課題を取上げて多角的な視点からのイノベーションによって解決策を検討するPBL型の教育を開発する。

プログラムは、民間の視点や分野横断型の多角的な視点を広く取り込み、社会課題の変化のスピードに適時且つ柔軟に対応し、民間人のリスキリングのニーズに沿ったものとする予定である。また、特定の業種への就職者数を増やすことに留まらず、既に就職している様々な業種の社会人に対しても教育を実施し、社会的合理性と経済的合理性の両立の難しさを理解しつつも、果敢にチャレンジする人材を世の中に一人でも多く輩出するプログラム展開を目指す。


 実践真宗学研究科では、体系的な理論研究と実習を中心とした現場での活動を軸に、”理論と実践”を取り組んでいます。 実践真宗学研究科において重要な位置づけである実習について、毎年、「実習報告会」を開催し、修了生が実習の成果を研究科の内外に向けて発信しています。今年度は、11月2日(木)に龍谷大学実践真宗学研究科 実習報告会を開催しました。 実習報告会の内容について、先輩たちの実習報告を聞いた、実践真宗学研究科1年生の学生の皆さんの声をもとにご紹介します。

那須研究科長よりご挨拶


1.「パワーポイントを用いた法話実践」
   発表者:研究科3年 亀井さん(葛野ゼミ)

 今回の発表では、パワーポイントを用いた法話実践がテーマである。従来の伝道方法として、主に口述による聴覚や黒板を使った視覚が挙げられるが、亀井さんは視覚の部分をパワーポイントの特徴を活かし、聴聞者の立場になって考察し、伝わる伝道として用いることが可能なのかどうか、実習先でのアンケート調査からのデータ分析によって、可能性の根拠と今後の課題を示された。
 可能性として、パワーポイントの特徴である写真やイラストなどを提示し、さらにイラストや文字を動かすことのできるアニメーション機能を使うことで、従来の黒板では表現することが難しかった部分を可能としている。
 一方、課題としては板書の方が書かれたものが消すまでは残る点や機械操作の関係から手元を見ることが多くなり、聴聞者の顔をしっかりと見て語りかけることが少なくなってしまう点などを挙げ、実習での経験からそれらを示すことができたと思われる。
 アンケート調査のデータから全体的に結果を捉えるとパワーポイント伝道の可能性は期待できるのではないだろうか。研究によって課題が見えたことは、今後寺院での伝わる伝道を継続していく上で大切なことである。
(コメント 研究科1年 大塚さん)


亀井さん「パワーポイントを用いた法話実践」


2.「念仏における一緒性」
   発表者:研究科3年 米田さん(葛野ゼミ)

 米田さんは、始めに僧侶と門信徒が共に念仏を唱える浄土真宗の伝統が失われつつあることへの危機感を伝道の課題とし、念仏の一緒性について研究していました。
浄土真宗の念仏の一緒性は、「浄土真宗の教えの救いの対象としての一緒性」と「身体的もしくは伝道の場の中での一緒性」二種類あると考察し、その調査の為他宗派の仏教行事へ参加し、その結果をまとめていました。
 浄土宗知恩院で御忌大会(ぎょきだいえ)に行われる「ミッドナイト念仏」と時宗遊行寺の「薄念仏会」にそれぞれ参加し、米田さんの所感を述べられていた。それぞれの違いはあったものの、共通点として宗教的空間をうまく活用し、僧侶と参拝者の一体感は合ったものの参拝者はともにイベントに参加しているが念仏を共にするという一緒性の趣旨は伝わっていないと述べられていました。
 最後に今後行う実習として「念仏セッション」が挙げられていました。目的として、1,自身の身体を使うことによって一体感を感じる2,念仏に親しみを持つきっかけ作り3,単なるイベントではなく本質的な教えの入口の三つでした。また、実習を通して身体性を用いた伝道の効果、仏教に求められるニーズ、興味やきっかけ作りとしての効果の調査を行うことをまとめとして述べられていました。
(コメント 研究科1年 佐々木さん)


教員・学生間で活発な意見交換が行われました。


3.「法話による自律神経機能への影響 ―喜びと怒りの閾値の変化による―」
   発表者:研究科3年 木村さん(森田ゼミ)

 木村さんの発表は「法話による自律神経機能への影響~喜びと怒りの閾値の変化による~」と題し、人間に生まれてきた有難さや、人間の罪悪性に対して気づきを与える法話は人間それぞれが持つ閾値にどのように作用し、自律神経機能に変化がみられるのかを、実際に寺院を含めた5つの施設で行った検証し、結果とともに発表されていました。
 釈尊をはじめとする、親鸞聖人や蓮如上人が長寿であるという事実から、仏教的考えが持ち合わせる精神的な安定は長寿に関係しているのではないかと目を付け、また、近年発表されている精神歴なものが自律神経に作用し疾病に影響を与えている事実も挙げ、法話による影響の裏付けをいくつか挙げていらっしゃいました。
 法話の持つ医学的作用を明らかにすることによって、法話を多くの人に聞いてもらうきっかけにつながり、またその機会を寺院だけでなく医療施設や介護施設など様々な施設で実施することが可能になると感じました。
(コメント 研究科1年 長尾さん)


木村さん「法話による自律神経機能への影響 ―喜びと怒りの閾値の変化による―」


4.「現代社会における「生きづらさ」への対応 ―浄土真宗における自死・自殺への対応から考える―」
   発表者 望月さん(岩井ゼミ)

 今回の望月さんの発表では、「現代社会における「生きづらさ」への対応」をテーマに自死・自殺への対応の観点から行った研究について話して頂きました。現在、自死・自殺の対応に関する活動を行っている団体の指向性や、自身の考える自死・自殺への対応が具体的にどういったものになるのかを、各活動における宗教性や特徴を“分析“することで整理していくことが研究の目的であるとし、その手法として、客観的調査分析の参与観察とインタビュー調査の二つの調査を通して研究されました。
 実習先である、市民団体、行政、宗教者の三つのそれぞれ違う団体の自死対策の傾向を「自死対策の三段階」と呼ばれる、「事前予防」、「直前の防止、危機介入」、「事後対応」の三つの段階から、それぞれの団体がどれに適用しているのかを0〜3の数字で点数化して、グラフにまとめて比較されました。また併せて、活動に宗教性があるのか、他機関との連携、紹介等を行っているのかについても点数化し、グラフを用いて傾向を分析されました。
 なぜ自死を予防する必要があるのかという質問に対して、“死にたい“に至った気持ちに寄り添い、受け止めることが必要であるからと望月さんが最後に話されていたのが印象的でした。
(コメント 研究科1年 福間さん)


望月さん「現代社会における「生きづらさ」への対応 ―浄土真宗における自死・自殺への対応から考える―」


杉岡先生よりご挨拶

 今回の実習発表会を経て、発表者は、これまでの実習に対する手応えや修士論文の執筆に向けての気づきを得ることができました。
 また、先輩たちの報告を聞いた学生たちは、今後取り組んでいく自らの実習に向けて、たくさんヒントを得られたことと思います。


 9月24日(日)に、「龍谷大学ウイークエンド無料法律相談in広島」を広島市・ワークピア広島で開催いたしました。今年度は、新型コロナ禍で延期された「法学部同窓会50周年記念事業」という位置づけもあり、久しぶりに遠方での実施となりました。
この無料相談は、日常的に無料での法律相談が受けられにくい地域に出向き、地域に貢献するとともに龍谷大学を知ってもらう場として1972年から活動を開始いたしました。当日は、学生法律相談部、法学部教員・本学卒業生の実務家(弁護士・税理士・司法書士・社会保険労務士・行政書士)が対応しました。
 今年度も多くの方に来場いただきました。
 学生にとっては、大学から外に出て、教員や実務家とともに現場を体験することで、座学ではない学びを体験できました。また、校友会広島支部や法学部同窓会などの先輩方との交流もよい刺激となりました。




東近江市能登川博物館 展示室・ギャラリーにて、11月25日(土)から12月24日(日)まで、龍谷大学・東近江市共催展「よみがえる明治初期の山村の土地利用 ―永源寺地区の地券取調絵図(地引絵図)が語るもの―」を開催します。
お申込み不要、参加無料です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【>>関連記事:明治初期の地券取調総絵図からみえてきた地域の記憶と資源(牛尾洋也・法学部教授インタビュー)】


龍谷大学・東近江市共催展
「よみがえる明治初期の山村の土地利用
 ―永源寺地区の地券取調絵図(地引絵図)が語るもの―」

■概要
 永源寺町史編纂にあたり収集・撮影されたアナログ写真データを基に、龍谷大学社会科学研究所の研究プロジェクト(代表:牛尾洋也教授)がデジタル化し、リプリントした永源寺地区内の地券取調総絵図(壬申地券地引絵図)などを紹介します。
 絵図には山、道、川、田、畑、屋敷、林、荒地、藪地、原野などが鮮やかな色彩で描き分けられており、明治初期の近代的土地所有権の制度が導入される直前の山村の土地利用が示されている貴重な資料です。
 鈴鹿山脈から琵琶湖まで森川里湖に恵まれた東近江市の中でも、豊かな自然に囲まれる永源寺地区の様子を明治5年の絵図などのリプリントから、未来へとつながる一助となれば幸いです。

■主な展示資料
龍谷大学社会科学研究所の研究プロジェクトがリプリントした永源寺地区内の地券取調総絵図(壬申地券地引絵図)など

■会期
令和5(2023)年11月25日(土)ー12月24日(日)

■開館時間
午前10時ー午後6時

■会期中の休館日
月曜日、火曜日、12月22日(金)

■入館料
無料

■会場・問合せ
東近江市能登川博物館
住所:〒521-1225 滋賀県東近江市山路町2225
TEL:0748-42-6761 IP:050-5801-6761

 
【※補足】
地券とは、明治5(1872)年に地券制度が施行され、明治政府が発行した土地所有権を証明するための証書のことで、その際絵図が作製されました。
明治22(1889)年に土地台帳規則が施行され、地券制度が廃止された後も地方自治体において保管されるなど、当時の土地利用のありようを知る上で貴重な資料です。
参照:滋賀県立公文書館


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チラシ:展覧会「よみがえる明治初期の山村の土地利用―永源寺地区の地券取調絵図(地引絵図)が語るもの―」


 2023年11月20日(月)~22日(水)に東京ビッグサイトで開催された、農林水産省主催の「アグリビジネス創出フェア2023」に出展しました。
 本イベントは全国の産学官の機関が有する農林水産・食品分野などの最新の研究成果を、展示やプレゼンテーションなどで分かりやすく紹介し、研究機関同士や研究機関と事業者との連携を促す場として開催される「技術交流展示会」です。
 今年度は130を超える企業、大学、研究機関等がエントリー・採択され、展示を行いました。

 本学からは、以下の研究シーズを出展しました。

 テーマ:「植物と微生物の相互作用の可視化」
 研究者(教員):農学部生命科学科 准教授 別役 重之

 当日、本学ブースでは、別役准教授や研究室の大学院生が100名以上の来場者に研究内容の説明を行いました。
 開催後は、ブースにお越しいただいた企業等へのアプローチを行います。





イベントHPはこちら
【日時】2023年11月20日(月)~22日(水)
【会場】東京ビッグサイト 南2ホール
【主催】農林水産省
【後援】内閣府 / 文部科学省 / 経済産業省 / 特許庁 / (国研)農業・食品産業技術総合研究
    機構 / (国研)科学技術振興機構 / (国研)産業技術総合研究所 /(国研)国際農林水産
    業研究センター / (国研)森林研究・整備機構 / (国研)水産研究・教育機構 / (国研)
    新エネルギー・産業技術総合開発機構 / (国研)日本医療研究開発機構 その他


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作成日2016/04/26

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作成日2017/04/26

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作成日2016/04/26

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作成者KDL藤川

作成日2017/05/01

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