2026.06.22
里山の未利用資源を再生 -龍谷大学生がホタル保全とマツタケ山整備を実施-
〈6月27日(土)~6月28日(日)京都府福知山市中六人部地域で実施〉
【本件のポイント】
- 京都府福知山市中六人部地域では、里山の利用減少により山林の荒廃やホタルの減少が課題
- 政策学部学生が地域と協力し、ホタルの保全に向けた生き物調査を実施し、貴重な生態系を未来に引き継ぐための保全活動に取り組む
- マツタケ山整備に関する学習会・整備活動を実施し、地域の里山への関心を高めることを目指す
【本件の概要】
龍谷大学政策学部の谷垣准教授率いる政策学部学生は、6月27日・28日に京都府福知山市中六人部地域で、地域資源の持続可能な活用を目指して保全活動を行います※1。
活動期間中は、学生が地域に滞在し、地域の課題の一つである「ホタルの保全活動」に取組みます。これまでの「川の生きもの調査」※2では、ゲンジボタルの幼虫が確認される一方、地域住民からは「ホタルの数が年々減っている」との声がありました。同地域の貴重な生態系を未来に引き継ぐため、昨年度に続き、ホタルの生息環境に着目した調査と保全活動を実施します。加えて、地元住民と「ホタル観察会」を実施し、交流を深めるとともに、ホタル保全への関心と理解を深めます。
また、同地域がマツタケ山整備の方針を切り替えたことから、マツタケ山に関わる人を増やすべく、マツタケ山に関する学習会を初めて開催します。京都府森林技術センターの藤田徹氏を講師に迎え、これまで整備に関わっていない地区の住民にも参加を呼び掛けることで、地域における里山への関心を高めます。
これらの活動を通じて、多様な価値の創出や里山保全活動の拡大に貢献するとともに、自然と人との関係を見直す機会づくりにもつなげます。
1.日 時 2026年6月27日(土)~28日(日)
2.活動場所 京都府福知山市中六人部地域
3.参加人数 龍谷大学政策学部生18名・大学院生1名
4.活動内容 6月27日(土)
11:00~12:00 「ホタルなどの川の生き物調査」
13:30~15:30 都府森林技術センター 藤田徹氏による
マツタケ山整備に関する学習会
20:00~ 教育民泊の受け入れ家庭と学生での「ホタル観察会」
6月28日(日)
9:00~11:00 「マツタケ山整備」
【取組の補足】
※1 福知山プロジェクトについて
2023年度に始動した「福知山プロジェクト」では、京都府福知山市中六人部地域
を拠点に放置された里山の整備や生物調査を通じて、地域資源の再評価と持続可
能な活用を目指しています。特に、かつて豊富にあった丹波マツタケなどの自然
資源の再発見をテーマに、林産物の活用や住民との協働に取り組んでいます。
※2 2025年度における「川の生き物調査」の様子
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-17001.html
【参考】
2026年度福知山プロジェクト第1回目の様子:https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-18695.html
問い合わせ先:龍谷大学政策学部准教授 谷垣 岳人
tanigaki@policy.ryukoku.ac.jp