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イベント情報

2016年度 第3回 REC BIZ-NET研究会「先端生物計測・解析技術が生み出す次世代スマートアグリを考える」

開催日時
2016年7月11日 14:00 〜 2016年7月11日 16:40
開催場所
瀬田キャンパスREC小ホール MAP
お問い合わせ

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本研究会の3番目の講演につきまして、講師であるユーテック株式会社の鷲田様が
体調不良のため、下記の通りプログラム内容を変更して開催させていただくこととなりました。
急な変更となり大変申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

(変更前)3「家庭用水耕栽培器Green Farmの研究開発とその可能性」(15:55~16:40)
     ユーテック株式会社 ユーテック研究所 主席研究員 鷲田 治彦 氏
  ↓

(変更後)3「IT企業のICTを活用した農業への挑戦」(15:55~16:40)
     株式会社大和コンピューター NB推進本部 本部長補佐 田代 貴志 氏
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 「食」と「農」への関心が高まる中、ICT制御を取り入れた植物工場の展開、いわゆるスマートアグリの導入が注目されています。オランダなどで先進的に開発されたスマートアグリを日本で展開しようとした時、より高品質な作物を、より外部環境の変化が大きな土地で、高度に環境制御しながら栽培することが求められます。
 本研究会では、生育中の植物の状態を高度にモニタリングしながら生育環境制御を行う「次世代スマートアグリ」について、最新の研究紹介に基づき考えます。
 本学農学部からは植物生命科学科の永野惇講師が、植物の遺伝子発現を網羅的に計測し、このいわば生物的
ビッグデータの解析によって植物の動的な内部状態を知る「トランスクリプトーム解析技術」を紹介し、この技術がもたらす次世代スマートアグリの可能性を展望します。
 続いて大阪府立大学に設立された植物工場研究拠点、植物工場研究センターから福田弘和准教授をお招きし、時間と経費を節約する「ハイスループット生物情報計測技術」の大規模植物工場への展開についてご紹介いただきます。
 さらに、まさにIT企業のスマートアグリへの挑戦を株式会社大和コンピューターの田代貴志様にご紹介いただきます。

【日時】 2016年 7月 11 日(月) 14:00~16:40 (受付開始 13:30)

【場所】 龍谷大学 瀬田キャンパス REC小ホール
     (大津市瀬田大江町横谷1-5 JR琵琶湖線「瀬田」駅よりバス約 8分)

【参加費】無料

【お申込み方法】以下のいずれかでお申し込みください。
 ・下記「お申込みはこちら」からお申込み
 ・下記より「チラシ」をダウンロードいただき裏面申込書をFAX.にてお申込み
 ・E-mail(rec@ad.ryukoku.ac.jp)にて必要事項(チラシ裏面を参照)を送信

【プログラム】
◆開会の挨拶 (14:00~14:10)

<講演>
1「トランスクリプトームにより植物の内部状態を知る」(14:10~14:55) 
  龍谷大学 農学部 植物生命科学科 講師 永野 惇 氏

 ~ 小休憩(5分間) ~

2「大規模植物工場におけるハイスループット生物情報計測技術」(15:00~15:45)
  大阪府立大学大学院 工学研究科 機械系専攻 准教授 福田 弘和 氏

~ 休憩(10分間) ~

3「IT企業のICTを活用した農業への挑戦」(15:55~16:40)
  株式会社大和コンピューター NB推進本部 本部長補佐 田代 貴志 氏

◆名刺交換会 (16:40~17:10)
 ※講演に関するパネルなどの展示を行う予定です(飲み物をご用意しております)。
  講演者への個別質問や情報交換の時間としてご利用ください。

<講演概要>
1「トランスクリプトームにより植物の内部状態を知る」
 龍谷大学 農学部 植物生命科学科 講師 永野 惇 氏
 農作物の栽培において、養分が足りているのか、水が足りているのか、病気になっていないか、など外から見てわかりにくい状態をいち早く知ることは非常に重要です。しかしながら、現状では多くの場合、農家の熟練の眼による判断に頼っています。これを汎用化するためには、再現可能な技術に落とし込むことが必要です。そこで我々は植物の遺伝子発現を網羅的に計測するトランスクリプトーム解析と各種の情報解析技術を組み合わせることで、植物の内部状態を推定することを可能にする技術の開発を進めています。また、その技術を発展させ、作物栽培における予測と制御を実現するために進めている研究を紹介します。

2「大規模植物工場におけるハイスループット生物情報計測技術」
 大阪府立大学大学院 工学研究科 機械系専攻 准教授 福田 弘和 氏
 植物工場は、光や温度、湿度、二酸化炭素濃度、養分、水分等の植物の生育環境の高度な環境制御の下で、植物の診断や生育等のモニタリングを通じて、野菜等の有用植物の生育を促進させ、計画的、安定的生産を可能とする栽培施設であり、人工光型と太陽光併用型に大別されます。大阪府立大学では2009年に、経済産業省・農林水産省の植物工場拠点整備事業により植物工場研究センターを設立し、さらに2014年9月には経済産業省「イノベーション拠点立地推進事業」によって日産5,000株の大規模な植物工場を建設しています。この大規模な植物工場では、ハイスループット生物情報計測技術として苗診断技術などを導入し、植物の診断や生育等のモニタリングを通じた高品質な野菜作りを目指しています。本講演では、苗診断技術や成長計測技術などを紹介します。

3「IT企業のICTを活用した農業への挑戦」
 株式会社大和コンピューター NB推進本部 本部長補佐 田代 貴志 氏
 当社はソフトウェアの受託開発等を主要業務として行っているIT企業です。ICTで農業を勘と経験に依存した従来の農業から、重労働を軽減し、新規参入のために利活用できないかと、2009年から静岡県袋井市でメロンとトマトの養液栽培に取り組んでいます。ここで、自社製の統合環境制御システムを運用しています。他に生産段階のトレーサビリティとしてNFCタグをタッチして記録する「農場管理システム」や無線ICタグ・RFIDを活用した流通可視化を行うトレーサビリティシステムの構築など、これまでの取組みを中心に紹介いたします。

チラシ:第3回BIZ-NET研究会(ファイル形式pdf サイズ266kb)

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