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2019.01.24

安田純平氏 公開講演会【犯罪学研究センター】

テーマ:【対テロ戦争における『いのち』~シリア拘束40か月の安田純平さんが、いま、京都で語る~】(参加無料・事前申込要)

開催日時 2019年03月03日 13:00 ~ 2019年03月03日 15:30
開催場所 龍谷大学(深草キャンパス)紫光館4階法廷教室
お問い合わせ 龍谷大学犯罪学研究センター [TEL] 075-645-2184 [FAX] 075-645-2240 [E-mail] crimrc2016@ad.ryukoku.ac.jp [URL] https://crimrc.ryukoku.ac.jp

「対テロ戦争における『いのち』」
~シリア拘束40か月の安田純平さんが、いま、京都で語る~


犯罪予防と対人支援を基軸とする「龍谷・犯罪学」の構築をめざす龍谷大学 犯罪学研究センターは、ジャーナリストの安田純平氏を本学深草キャンパスにお招きし、「対テロ戦争における『いのち』」と題した公開講演会を開催いたします。

日 時:2019年3月3日(日)13:00~15:30
場 所:龍谷大学(深草キャンパス)紫光館4階法廷教室(>>アクセス方法)
講演者:安田純平氏(ジャーナリスト)
モデレーター:石塚 伸一(本学法学部教授・犯罪学研究センター センター長)
>>関連記事:【犯罪学研究センター】センター長インタビュー
主 催:龍谷大学 犯罪学研究センター(Criminology Research Center)
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▼申込みフォーム▼
満席に達しましたのでお申込み受付を終了しました。(2019/2/27 18:55)
多数のお申込みありがとうございました。
【>>Googleフォーム|受付終了】


○参加無料・事前申込が必要。どなたでも参加いただけます。
○定員100名(先着順)※定員に達し次第、受付を終了します。
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企画趣旨:
 龍谷大学は、文部科学省研究ブランディング事業の助成を受け、龍谷大学ならではの「人にやさしい犯罪学」の創生に向けた活動を展開しています。
 犯罪学の研究対象は、殺人や傷害、窃盗や詐欺のような個人法益を侵害する犯罪だけではなく、放火などの公共の利益を危殆化する犯罪や内乱のような国家の存立を危うくする犯罪、さらには、大量虐殺のような人道に対する罪も研究の対象としています。
 今回、講演いただく安田純平さんは、「テロリスト」の集団に長期にわたって身体を拘束され、筆舌に尽くしがたい生命の危機と恐怖を体験されました。紛争地域へ行ったのは「自己責任」だと言う声もあります。しかし、戦場の真実を伝えるジャーナリストがいるからこそ、わたしたちは、平和の大切さを実感し、戦争という取り返しのつかない過ちを繰り返さないための努力を重ねることができるといった側面もあります。
 「テロ」は国境を越えた犯罪です。紛争地域では多くの生命が奪われています。これを犯罪の被害という視点から捉えたとき、初めて、「テロ」や戦争という状況(犯罪)の本質が見えてくると思います。このような意味での犯罪学・被害者学の視点から「生命(いのち)」の大切さを考えてみたいと思います。
 みなさま、万障お繰り合わせの上、ご来場いただければ幸甚です。


安田純平氏は、一橋大学社会学部卒業後、1997年に信濃毎日新聞入社し、脳死肝移植問題などを担当していましたが、この間に休暇を取得して、アフガニスタン、イラクなどを取材。2003年には同新聞社を退社し、フリージャーナリストに転身。その後も中東を取材し、著書『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(集英社新書)などを発表していました。そして、2015年6月、トルコからシリアに入国後に行方不明となり、シリアの武装勢力に拘束されていることが明らかになりました。安否が心配されていましたが、2018年10月23日に解放され、3年4ヶ月ぶりに帰国しました。


龍谷大学(深草キャンパス)紫光館

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龍谷大学(深草キャンパス)アクセスマップ

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【イベントフライヤー】犯罪学研究センター 安田純平氏 公開講演会