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2020.03.27

龍谷大学と京都府が「犯罪のない安心・安全なまちづくりに関する協定」を締結 【犯罪学研究センター】

官学連携による共生社会の実現をめざして

2020年3月23日、龍谷大学と京都府が「犯罪のない安心・安全なまちづくりに関する協定」を締結しました。この協定は、“誰もが犯罪の被害者にも加害者にもならず、安心して暮らせる共生社会の実現”を目的に掲げ、2020年度より官学連携による事業を展開していきます。
【>>リリース全文】:http://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-5212.html


写真右:京都府 府民環境部長 大谷学氏/写真左:石塚伸一教授(本学法学部、犯罪学研究センター長)

写真右:京都府 府民環境部長 大谷学氏/写真左:石塚伸一教授(本学法学部、犯罪学研究センター長)


日本では近年、犯罪や非行の繰り返しを防ぐ「再犯防止」が大きな課題となっています。とりわけ、欧米諸国と比較して受刑者の高齢者率が上昇傾向にあり、出所後に生活支援を得られずに窃盗などを繰り返す高齢累犯者が多いのが現状です。
そこで、法務省の「再犯防止推進計画」は、罪を犯した人が自らの罪を悔い改め、犯罪や非行を繰り返すことなく、再び社会を構成する一員となるよう指導・支援することが重要だとし、現在、各地方自治体で再犯防止のための地域コミュニティでの福祉的支援について、さまざまな検討・取組が行われています。


写真:京都府との締結にあたっての懇話風景(於:深草キャンパス紫光館)

写真:京都府との締結にあたっての懇話風景(於:深草キャンパス紫光館)


龍谷大学 犯罪学研究センターは、対人支援による再犯防止を目指しています。これまでの研究成果を踏まえ、2020年度より学際的な知見の共有、支援者研修の実施、手引き等による情報発信を推進していきます。


なお、この協定に関連して犯罪学研究センターでは、京都府健康福祉部薬務課と連携し、薬物乱用防止を身近な問題として考える模擬裁判の開催を2020年8月に企画しています。

【>>関連記事(2019/8/8開催)】:
薬物乱用防止を身近な問題として考える契機として、高校生と共に模擬裁判を開催ー白熱の「覚せい剤取締法違反(使用)裁判」
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-3949.html