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2022.11.14

【一般視聴者募集】第3回オンライン高校生模擬裁判選手権大会<事前講義>

講師・テーマ:山田悦子「冤罪被害者が語る『冤罪の実態』と『法の温かさ』」

開催日時 2022年11月20日 14:00 ~ 2022年11月20日 16:00
開催場所 オンライン(Zoom)
お問い合わせ 犯罪学研究センター [Tel] 075-645-2184 [E-mail] crimrc.ryukoku@gmail.com [URL] https://crimrc.ryukoku.ac.jp

龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)は、「第3回オンライン高校生模擬裁判選手権大会」の参加高校生向けた<事前講義>を後援します。
本企画は、CrimRC「法情報・法教育ユニット」の札埜准教授によるもので、一般の方も視聴可能です。ふるってご参加ください。
【>>お申込みフォーム(Googleフォーム)】
※申込期限:11/18(金)17:00


第3回オンライン高校生模擬裁判選手権大会<事前講義>
【実施概要】
- 日時:2022年11月20日(日)14:00-16:00
- 会場:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料 ※事前登録制
- 講師・テーマ:山田悦子「冤罪被害者が語る『冤罪の実態』と『法の温かさ』」
 冤罪被害の体験を通じて、その実態や経験から生み出された人権や司法に対する考えについて、各校の皆さんからの質問に回答する形で講義していきます。
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主催:札埜 和男 准教授(本学文学部)
- 後援:龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)「法情報・法教育」ユニット

【講師プロフィール】
山田悦子(やまだ・えつこ)
1951年富山県生まれ。1974年3月兵庫県西宮市の知的障害者施設・甲山学園で園児二人が死亡したいわゆる「甲山事件」の冤罪被害者。一人は事故死とされたがもう一人の園児については殺害されたとして当時、保母として当直をしていた山田さんが殺人容疑で逮捕された。事件発生から25年を経過し、1999年9月に大阪高裁で三度目の無罪判決で漸く山田さんの無罪が確定した。起訴から21年の長い歳月を費やした。この事件では警察の強引な取調べ、犯罪報道の在り方などが問題となった。
参考文献として、松下竜一1985『記憶の闇―甲山事件[1974‐1984]』河出書房新社、上野勝・山田悦子2008『甲山事件 えん罪のつくられ方』(現代人文社)、イェ―リング・村上淳一訳1982『権利のための闘争』岩波文庫。

*本研究企画はJSPS科研費(課題番号「20K02809」)「国語科の視点を取り入れた新科目『公共』で活用可能な模擬裁判メソッドの研究開発」基盤研究(C)(一般)の助成を受けています。

【次回以降の予定】
※時期や内容は変更することがあります。予めご了承ください。
- 11月26日(土)14時~16時 後藤貞人(刑事弁護人)「裁判とは何か・死刑制度をめぐって高校生と対話する」
- 12月8日(木)16時~18時 若佐一朗氏(元検察官)「(テーマは後日発表)」

備考:
オンライン参加のための情報は、「Googleフォーム」でのお申込み完了後、開催前日までにご登録のメールアドレス宛に連絡します。
Zoomの情報を、他に拡散しないようお願いいたします。また、申し込み名とZoomの名前を合わせてください。