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2023.02.25

シリーズ勉強会「デジタル・フォレンジック鑑定と向き合うために」第5回【犯罪学研究センター主催】

第5回 テーマ:デジタル・フォレンジック鑑定の証拠能力

開催日時 2023年03月25日 18:00 ~ 2023年03月25日 20:00
開催場所 オンライン(Zoom)
お問い合わせ 犯罪学研究センター [Tel] 075-645-2184 [E-mail] crimrc.ryukoku@gmail.com [URL] https://crimrc.ryukoku.ac.jp

龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)は、2022年11月からシリーズ勉強会「デジタル・フォレンジック鑑定と向き合うために」をオンラインで主催します。
【>>お申込みフォーム(Googleフォーム)】
※申込期限:3/24(金)17:00


シリーズ勉強会「デジタル・フォレンジック鑑定と向き合うために」
第5回 デジタル・フォレンジック鑑定の証拠能力

【企画の趣旨】
今日、スマホやパソコンなど情報技術が私たちの生活に深く浸透し、利便性が飛躍的に良くなったものの、これを用いた犯罪も巧妙かつ多岐にわたるようになり、個人情報の流出や詐欺などが後を絶ちません。このような情勢のもと、政府は2021年9月にデジタル庁を立ち上げ、地方の警察はサイバー犯罪対策を進めていますが、この種の事件の裁判では、デジタル証拠の複雑性からその証拠調べや証拠の信頼性などの審議がどのようになるのか、手探りの状態であるようです。
こうしたサイバー犯罪捜査のための「デジタル・フォレンジック」とは、犯罪を裁くために法的な証拠を探し出す手続きや、それを実行する科学的調査手法・技術で、コンピュータやスマホなど各種デバイスを対象に実施するものです。今回企画したシリーズ勉強会「デジタル・フォレンジック鑑定と向き合うために」は、情報技術を用いた証拠試料の鑑定の知識を理解し、司法に適用する上でどのような理論的・実務的問題点があるかを考える全5回のシリーズ勉強会です。

【実施概要】
- 日時:2023年3月25日(土)18:00-20:00
- 会場:オンライン(Zoom) 定員:100名(申込先着順)
- 参加費:無料 ※事前登録制
- 主催:龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)

- 第5回 テーマ:デジタル・フォレンジック鑑定の証拠能力
- 講師:徳永 光氏(獨協大学法学部教授・犯罪学研究センター嘱託研究員)
- 報告内容:
徳永先生は主に科学的証拠の証拠能力について研究されています。今回は、コンピュータ社会で発生する犯罪の科学的証拠について、裁判における証拠としての妥当性や許容性はどのようにあるべきか、進歩する情報技術-特に人工知能(AI)は司法にどのように影響するのか、また法学と科学の関わり方など、今後予想される課題について話題提供していただく予定です。
【ご略歴】
2000年 一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了 博士(法学)
2008年 獨協大学法務研究科 准教授
2020年 獨協大学法学部法学部総合政策学科 教授

【これまでの実施レポート】
- 2022年11月19日開催 第1回レポート「司法におよぶ情報処理」


備考:
オンライン参加のための情報は、「Googleフォーム」でのお申込み完了後、開催前日夕刻までにご登録のメールアドレス宛に連絡します。
Zoomの情報を、他に拡散しないようお願いいたします。また、申し込み名とZoomの名前を合わせてください。