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2023.10.24

[開催方法変更]2023年度・第3回CrimRC公開研究会【犯罪学研究センター主催】

少年司法の日仏比較から見えてくる課題

開催日時 2023年10月30日 18:00 ~ 2023年10月30日 19:30
開催場所 @ZOOM(*対面開催は中止になりました)
お問い合わせ 犯罪学研究センター:〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67  Tel 075-645-2184  Fax 075-645-2240  Mail crimrc2016@ad.ryukoku.ac.jp

犯罪学研究センターは、2023年度第3回CrimRC公開研究会を、下記のとおり開催します。
今回は、ハラス ドリス氏( 立命館大学・言語教育センター・講師)をお迎えし、少年司法の日仏比較から判明した課題についてご報告していただきます。
日本やフランスにおける少年法厳罰化の背景には何があるのか、どのように少年に対応すれば良いのか、少年をめぐる様々な課題を、参加者の皆さまと意見交換できればと考えています。
ぜひ奮ってご参加ください。

【>>お申込みフォーム(Googleフォーム)】
※お申込期限:10月29日(日)正午


2023年度・第3回CrimRC公開研究会

日時:2023年10月30日(月) 18:00-19:30(終了予定)
実施方法:オンライン*(対面開催は中止になりました。)
会場:龍谷大学深草キャンパス 至心館1階オープンスペース & @ZOOM
  【→キャンパスマップ】 【→GoogleMap
   京都市伏見区深草塚本町67
  (最寄り駅:地下鉄烏丸線「くいな橋」駅/京阪本線「龍谷大前深草」駅/JR奈良線「稲荷」駅)
定員:対面会場25名/ZOOM会場100名 ※申込み先着順

■報告者:ハラス ドリス氏( 立命館大学・言語教育センター・講師、龍谷大学犯罪学研究センター嘱託研究員)
■タイトル:「少年司法の国際的考察:フランスと日本における厳罰化改正について」
■概要:少年非行の問題や対応は、ここ20年間にわたり、いわゆる民主主義国家の多くで政治的議論の中心におかれてきた。
日本とフランスも例外ではなく、未成年への司法的対応の改正を通じて、少年司法の保護モデルが大きく見直されている。
本研究会では、今年6月にメルボルンで開催された第20回国際社会学会で行った報告を振り返りながら、両国の少年司法の動向を対象とした分析を紹介する。
当日は、フランスと日本における少年司法の厳罰化改正の類似点と相違点に焦点を当てる。
そして、少年司法の厳罰化の理由にイデオロギー的シフトが背景にあるとするフフランスの学説を紹介し、日本におけるその適用可能性について検討する。