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2022.02.21

犯罪学研究センターシンポジウム(私立大学研究ブランディング事業 最終報告会)

新時代の犯罪学構想のグローカルな展開 〜人に優しい犯罪学は地域社会に何をもたらすのか?〜

開催日時 2022年03月05日 13:00 ~ 2022年03月05日 16:00
開催場所 オンライン(YouTubeを予定)
お問い合わせ 龍谷大学 犯罪学研究センター [E-mail] crimrc2016@ad.ryukoku.ac.jp [Tel] 075-645-2184

龍谷大学 犯罪学研究センターは、下記イベントを3月5日(土)に主催します。
【>>お申込みページ】
※お申し込み期限:3月4日(金)17:00まで

犯罪学研究センターシンポジウム
(私立大学研究ブランディング事業 最終報告会)

新時代の犯罪学構想のグローカルな展開
〜人に優しい犯罪学は地域社会に何をもたらすのか?〜

〔趣旨〕
龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)は2016年6月に発足し、同年11月に文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」に採択されました。CrimRCは、犯罪現象を人間科学、社会科学、自然科学の観点から明らかにし、対人支援に基づく合理的な犯罪対策の構築を目指してきました。

6年間の事業期間中、2021年6月には「アジア犯罪学会 第12回年次大会(ACS2020)」の開催という画期的な事業に成功し、国内外の専門領域における「龍谷犯罪学(RYUKOKU Criminology)」の知名度は上昇しました。現在も海外からの滞在や留学の希望者が絶えず、研究機関からの連携・協力の要請も提案されています。
また、龍谷大学では、地域社会と国際社会を直接につなぐ「グローカル(Glocal)」な大学構想が提案されています。いわゆる「再犯防止推進法」(2016年)の制定以来、都道府県・市町村等の犯罪予防や再犯防止への関心が高まっています。CrimRCは、世界を見据えながら地域社会の持続的な発展に寄与できる人材の養成とその組織化につとめていきたいと思います。

今回のシンポジウムでは「人に優しい犯罪学は地域社会に何をもたらすのか?」という問いに対して、グローカルな視点から新時代の犯罪学の現状と到達点を共有し、今後の課題と展望について検討します。
ご興味のある方ならどなたでもオンラインで参加いただけます。ぜひ奮ってご参加ください。

〔日時〕2022年3月5日(土)13:00-16:00(終了予定)
〔形式〕オンライン(YouTubeを予定)
※登壇者・関係者のみ対面会場に集い、深草キャンパスよりライブ配信します。
〔参加費〕無料
【>>お申込みページ】
※オンライン参加のための情報は、開催当日までに連絡します。拡散はお控えください。

プログラム(予定)〕
【セッション1_成果報告
 「新時代の犯罪学の創設に向けて」】

 13:00-13:05 開会あいさつと趣旨説明
       津島 昌弘(本学社会学部 教授/CrimRC研究部門長)
 13:05-13:20 教育部門 総括「教学主体設置に向けた試みと若手育成」
       石塚 伸一(本学法学部 教授/CrimRCセンター長)
 13:20-13:35 研究部門 総括「〈知〉の集積と融合」
       津島 昌弘(本学社会学部 教授/CrimRC研究部門長)
 13:35-13:50 国際部門 総括「地域課題とグローカル展開」
       浜井 浩一(本学法学部 教授/CrimRC国際部門長)
 13:50-   コメント
       入澤 崇(学長/本学文学部 教授)

<小休憩(5分程度)>

【セッション2_トークセッション
 「グローカル展開 〜犯罪学は地域に何をもたらすのか〜」】

 14:05-14:35 (1)「犯罪学をめぐる差別と孤立」
・キーワード:ヘイトクライム, ジェンダー, 自殺, アディクション
・話題提供:
 赤池 一将(本学法学部 教授/CrimRC「司法福祉」ユニット長)
・スピーカー:
 金 尚均(本学法学部 教授/CrimRC「ヘイト・クライム」ユニット長)
 牧野 雅子(CrimRC博士研究員)
 加藤 武士(木津川ダルク代表/CrimRC「治療法学」ユニットメンバー)
・モデレーター:
 中根 真(本学短期大学部 教授/CrimRC「保育と非行予防」ユニット長)



 14:35-15:05 (2)「再犯防止と地域社会、そして地域の保水力へ」
・キーワード:更生, 立ち直り, まちづくり, 社会参加
・話題提供:
 浜井 浩一(本学法学部 教授/CrimRC国際部門長, 「政策評価」ユニット長)
・スピーカー:
 吉川 悟(本学文学部 教授/CrimRC「対話的コミュニケーション」ユニット長)
 井上 善幸(本学法学部 教授/CrimRC「矯正宗教学」ユニット長)
 小正 浩徳(本学文学部 准教授/CrimRC「司法心理学」ユニットメンバー)
・モデレーター:
 石塚 伸一(本学法学部 教授/CrimRCセンター長, 「治療法学」「法教育・法情報」ユニット長)



 15:05-15:35 (3)「コロナ下における大学の内と外、いま教育に何が求められるか」
・キーワード:正解への疑い, ICT教育, 犯罪学リテラシー, 批判的思考
・話題提供:
 札埜 和男(岡山理科大学教育学部 准教授/CrimRC「法教育・法情報」ユニットメンバー)
・スピーカー:
 入澤 崇(学長/本学文学部 教授)
 斎藤 司(本学法学部 教授/CrimRC「性犯罪」ユニット長)
 丸山 泰弘(立正大学法学部 教授/CrimRC「治療法学」「犯罪社会学」「意識調査」ユニットメンバー)
・モデレーター:
 津島 昌弘(本学社会学部 教授/CrimRC研究部門長, 「犯罪社会学」「意識調査」ユニット長)


 15:35-  総括
 石塚 伸一(本学法学部 教授/CrimRCセンター長)

 16:00 終了予定


総合司会:古川原 明子(本学法学部教授/CrimRC「科学鑑定」ユニット長)

主催:龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)


犯罪学研究センターシンポジウム「新時代の犯罪学構想のグローカルな展開」

犯罪学研究センターシンポジウム「新時代の犯罪学構想のグローカルな展開」


 
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チラシ_犯罪学研究センターシンポジウム「新時代の犯罪学構想のグローカルな展開」

 
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