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2022.08.24

【報告】ボランティア体験を実施しました【ボランティア・NPO活動センター】

ボランティア入門講座受講者を対象としたボランティア体験プログラムを行ないました。長く続けているこのプログラムも、3年前からは新型コロナウイルス感染防止に注意を払いながら、できるだけボランティア体験の機会を提供できるよう工夫しています。
今年は6月から7月にかけては基本的な感染対策を講じながら実施できましたが、8月になると感染拡大により、体験を中止したり別活動に振り替える等の対応をとることもありました。
実施した体験について、以下の通り報告します。


①    畑の整備作業@京都風緑(京都市):6/11(土)11名
【学生の感想】
しんどかった作業もあったが、無農薬の具体的な方法や農業従事者が少ないための工夫など、農業の細かなところまでを学ぶことができた。真夏の収穫時などにぜひ参加して欲しいと誘われたので、継続して活動したいと考えている。(農学部3回生)

②    清掃活動@下京青少年活動センター(京都市):6/18(土)9名
【学生の感想】
一般の参加者とも話ながら活動ができたので、とても楽しかった。今回参加してみて、清掃活動のイメージが変わった。活動後は道端に落ちているゴミが気になり、町中のゴミも誰かがこうやって清掃してくれているのだと感じた。(政策学部3回生)



③    森林整備活動@森の風音(大津市):6/19(日)13名
【学生の感想】
事前に『団体の話を聴こう』を視聴していたので、安心して活動できた。当日は、雑草抜きと草花の植え替えの作業をして、団体の皆さんが気さくに話しかけてくださり、とても楽しく活動できた。疲れたけどやり終えた時の達成感をすごく感じた。(経済学部2回生)

④    子どもと一緒に遊ぶ@宝ヶ池プレイパーク(京都市):6/19(日)12名
【学生の感想】
子ども達から気さくに「お姉ちゃん」と呼ばれたのがうれしかった。大勢で遊んでいる子に対しては積極的に声かけできたが、1人でポツンといる子には何と声をかけていいか分からなかった。次活動する際にはできるようになりたい。(文学部1回生)



⑤    子ども食堂@NPO法人CASN(大津市):7/2(土)3名
【学生の感想】
身体を動かして遊ぶことが最近ないので、童心に戻れた。自分が小学生の時にはyoutubeなんて知らなかったのに、今の世代の子とはその話で盛り上がれた。必要とされている役割で、自分も楽しみながらできたというところがWinWinな感じで良かった。(先端理工学部1回生)

⑥    障がいを持つ人の日中一時支援@NPO法人りあん(大津市):7/10(日)・8/9(火)・8/23(火)計8名
障害者とひとことに言ってもいろいろだということを知れたり、それぞれの利用者に合わせた対応が大切だということを知れた。どう接したらいいかわからないこともあり、特に年上の利用者さんに対してのかかわり方、話し方が特に悩んだが、障害者支援に興味あるので、また行ってみようと思う。(社会学部1回生)



⑦    親子で参加する音楽イベントのサポート@コジカレーベル(京都市):8/19(金)午前の部・午後の部 計10名
【学生の感想】
自主的に活動をすることの難しさを感じた。子どもたちと一緒に楽器を演奏する中で、どのようにすると子どもとうまく接することができるか考えたり、新たな視点を身につけることができたと思う。後半は色々な子どもたちと関わり、話すことができたので良かった。(経営学部2回生)

今回は学生スタッフが1-2名ずつボランティアリーダーとして引率補助を担い、ボランティア体験者については57名が活動できました。
これからも社会情勢を鑑みながら、本学学生や教職員のボランティア活動推進に取り組んでいきたいと思います。 ボランティア体験にご協力いただいた団体の皆様、本当にありがとうございました。

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