2022.09.12
ロシアによるウクライナ侵攻で影響を受けている避難民の受入れ(第二段階) ウクライナから5名を留学生として受入れ
【本件のポイント】
- 5月13日に受入れた1名に加えて、ウクライナから5名を本学留学生別科生として受入れ
- 本学は長期計画(基本構想400)において仏教SDGsを掲げ、誰一人取り残さない取り組みの一環として、ウクライナからの学生を受入れることを表明
- 受入れについてはウクライナ人道支援「日本・ウクライナ大学パスウェイズ」を活用する他、京都市からは住宅の無償提供を受けるなど、学外関係団体と連携しながらオール龍谷で支援
【概要】
龍谷大学は、創立400周年を迎える2039年を見据えた長期計画(基本構想400)において仏教SDGsを掲げ、誰一人取り残さない取り組みを推進しています。このことから、本学はロシアによるウクライナ侵攻で影響を受けている学生や避難民を早急かつ積極的に受入れ、京都市をはじめとする学外関係団体と連携しながらオール龍谷で支援することを表明しています。5月13日にキーウ大学から1名の学生を受入れた第一段階に続き、今回の5名は第二段階での受入れとなります。
■今回受入れるウクライナから留学生の今後の予定
今回の5名は本学の留学生別科生として2022年度後期より半年間在学して日本語を学習します。その後は、それぞれの希望にあわせて学部や大学院への進学をサポートする他、留学生別科にて学習期間の延長を希望する場合はこれにも応じる予定です。
留学生別科はこちら(https://intl.ryukoku.ac.jp/examination/jclp/about.html)
■今回受入れる留学生に対する本学の支援内容
本学に留学する学生が、母国に帰ることなく日本に住み続けることができるよう、学内外機関と連携しながら自立支援をサポートします。主な支援の内容は次のとおりです。
• 生活費の支援(京都市・京都府・学外の財団等からの支援を適用予定ほか、本学が募集している人道支援募金※への寄付金も活用する)
• 宿舎の提供(京都市による無償提供)
• 受入れ時における身元保証
• 受験料、入学費、学費の免除
• 避難民・難民の学生を受入れるための新たな入試制度創出
• 就職を希望する留学生に就職先の斡旋
• 学内外におけるアルバイト先の斡旋
• 本学学生による生活面のサポート
「ウクライナ人道支援特設サイト」は こちら(https://www.ryukoku.ac.jp/ukraine/)
※ ウクライナへの人道支援募金サイトはこちら(https://www.ryukoku.ac.jp/donation/)
ウクライナへの人道支援 及び キーウ大学に対する支援を目的とする募金。
龍谷大学及び学友会ならびに龍谷大学の校友会及び親和会の共催により、個人(教職員、学生、卒業生、保護者、一般)および団体(各教職員団体、各学生団体、各学部同窓会、関係法人)を対象。
問い合わせ先:
グローバル教育推進センター事務部(北條、近藤、山口)
Tel 075-645-7898 E-Mail r-globe@ad.ryukoku.ac.jp