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2022.10.17

【報告】大津祭でボランティア協力

大津祭(国指定重要無形民俗文化財)の本祭が10月9日(日)に行われ、3年ぶりに曳山巡行が実施されました。当日は41名の学生がボランティア参加しました。午後から雨天となり、悪条件ではありましたが、多くのボランティアと地域の方々と一緒に、3年ぶりの曳山巡行を盛り上げました。
学生達は、神功皇后山の曳山の綱曳き、曳山や神輿巡行ルートの観客安全管理、本部補助のボランティアを担いました。





【参加学生の声】
・3年ぶりの祭りに地域の方々の強い思いや楽しもう、楽しませようという気持ちが伝わり、すごく印象的だった。人と人とが互いに思いやりや気づかい、協力などをして一つのことを成し遂げることの素晴らしさを感じた。また、その一人になれて光栄に思う。

・他のボランティアさんと挨拶したり、言葉を交わしたりできて、温かい気持ちになった。一生懸命な大津祭関係者の方たちを見て、無事に開催できたのもこの方たちのおがげだし、祭りを守り続けたいという真心が伝わった。

・午後から雨が降り、カッパを着ながら曳くのはとても大変で雨がきつくてすごく濡れたので大変でした。でも、最後の方はお囃子を演奏されてる方と一体感を持って山を曳くことができたのですごく楽しかったです。

【企画リーダーの声】
・大学に入ってから大津祭の存在を知り、ここまで大きな祭りに参加すること自体初めてでとても新鮮だった。伝統文化の継承の難しさを知って大津祭企画に臨んで、当日の完成されたお囃子演奏、曳山建て等を見てこれからも途切れることなく大津祭が続いていって欲しいと感じた。また、巡行当日、3年ぶりということもあってか、雨の中でも人が絶えることなく、カッパを着たり傘をさしたりしながらでも見物客が多かった。改めて長年人に愛され続けている伝統行事だと実感した。

・6月末に大津祭ボランティア募集の話しがあり、7月にチラシの配布や掲示でボランティア募集をしたところから始まり、8月に勉強会、9月に交流会を企画し、10/9に本祭を迎え、今はやり切ったなという気持ちです。当日はボランティアとして祭をいちばん近くで見ることができ、とても楽しかったです。2年中止となっていたので、初めての大津祭曳山巡行でしたが、参加してみて、地域の方にとってはなくてはならない祭だということを感じました。また、参加した学生にとっても、伝統文化を学ぶ場として、また地域と関わる場として、とても魅力的だと感じました。これからも、大津祭が将来にわたって継承され、そこに学生が関わり続けることができればよいなと思います。



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