2022.11.08
京都奏和高校の生徒と男子バスケットボール部が本学体育館で初交流【学生部✕高大連携推進室】
本学深草学舎の近隣に2021年4月に開設された京都市立京都奏和高校の生徒が11月7日、初めて龍谷大学を訪問し、本学の男子バスケットボール部と交流を深めました。
新定時制として個に応じた学びの提供を行う教育特色を持つ京都奏和高校とは開設を機に、京都市教育委員会と同校とで高大連携協定を締結。正課外の活動に学生ボランティアの派遣や同校生徒の本学キャンパスへの訪問を通じて交流を深めることで、双方向の教育効果の高めようと定期的に話し合いを行ってきました。
本学と京都奏和高校との部活動交流は、第一弾としてバドミントン部が6月24日に同校の体育館へ訪問し、レッスンを行っていますが、今回第2弾となる男子バスケットボール部との交流には同校のバスケット部11人が参加し、本学の体育館を会場に初実施となりました。
この日の練習メニューは学生コーチが考案。部員の学生と参加生徒の挨拶から始まり、ウォーミングアップ後、ドリブルなどの基礎練習をゲーム的要素を交えながら学生が丁寧に指導していました。大学生相手に最初は緊張していた生徒たちも、最後のドリブルレースでは学生と生徒がハイタッチを交わすなど大いに盛り上がっていました。
交流の時間は1時間程度でしたが、学生も生徒も充実した時間を過ごしたようで、ある生徒からは「次はいつ?」との声があがったそうです。
男子バスケットボール部の学生にとっても基礎に立ち戻ることで教える楽しさや新たな発見など刺激があったのではと思います。指導いただいた男子バスケットボール部の学生の皆さま、調整いただいた関係各位にこの場を借りて御礼申し上げます。
高大連携推進室では、今後も京都市教育委員会や京都奏和高校との連携を通じて、双方に学びや気づきのある活動を展開していきます。
<参考記事>
京都市教育委員会、京都奏和高等学校と連携協定を締結



