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2022.12.07

【募集】福島オンライン・スタディツアープログラム参加者募集

まちづくりや災害復興に関心にある人におすすめ

 ボランティア・NPO活動センターは、福島の今を知り、学ぶために2015年から実際に福島に赴いて、多様な立場の方々からお話を聴く、福島スタディツアーを実施しています。

とても学びと気づきが多いツアーなのですが、たくさんの人に参加してもらうことが難しいツアーでもあります。

 そこで、もっとたくさんの人に、スタディツアーの一端でも感じてもらいたいと考え、福島スタディツアー・オンラインプログラムを開催することにいたしました。

 今回は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、町内全域に避難指示が出され、震災から今年で12年になる現在でも町内に「帰還困難区域」が残る福島県大熊町とオンラインでつなぎ、「大熊町から、未来を考える」をコンセプトに語り部活動を行っている木村紀夫さんにお話をお伺いします。

 龍谷大学の学生、教職員及び、一般の方も参加可能です。ぜひ、この機会にご参加ください。


日   時:2023年2月7日(火)13:30~15:20 

内  容:「~もうひとつの福島再生を考える~」

         team汐笑(ゆうしょう)プロジェクト代表・大熊未来塾塾長 木村 紀夫さん                                                                                                                                      

実施形式:ライブ配信(Zoom)

申込方法:こちらからお申し込みください (Googleフォーム)

    ※こちらから申し込みができない場合は、センターまでお問い合わせください。
    

参加費 :無料

参加対象:龍谷大学の学生・教職員及び一般参加も可能です。
その他: 当日LIVEで参加出来ない方に向けて期間限定で動画配信を行います。必ず事前申し込みをお願いします。


 

●大熊町の帰宅困難区域内をオンラインで中継しながら案内していただく予定です(現地の天候により、変更の場合あり)
●当日は、質疑応答の時間も設ける予定です。


木村 紀夫(きむら・のりお)氏                                       

team汐笑(ゆうしょう)プロジェクト代表・大熊未来塾塾長

1965年福島県大熊町の海沿いの熊川部落に生まれる。自転車で放浪生活をしつつ自給自足的な生活に憧れた20代を経て、帰郷し結婚、娘2人を授かる。45歳で東日本大震災により被災。津波で父と妻、次女を失い、原発事故で故郷を追われる。父と妻の遺体は見つかるが次女:汐凪(ゆうな)の遺骨の一部発見までに5年9か月を要する。捜索の傍ら、避難先の長野県白馬にて便利な物に頼らない生き方を追求し、震災の伝承だけでなくこれからの生き方に疑問を投げかけるようなイベントを開催。現在は福島県いわき市に拠点を移し、中間貯蔵施設内の大熊の自宅跡に通い発信をつづけ、自身の得た教訓を次世代に絶やさない未来を町で実現するために日々奔走している。


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