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2022.06.13

『身近なところからSDGs』ワークショップを実施しました【ボランティア・NPO活動センター】

2022年6月6日(月)に、カードゲームを使ってSDGsについて考えるワークショップを実施し、17名が参加しました。

このワークショップは、「THE SDGs アクションカードゲームX」*を使用することでSDGsの堅苦しさを抑え、若い世代も楽しく学ぶことができると学生スタッフが考えて企画したものです。

 

*「トレードオフカード」に記載されているSDGsに関連した社会問題に対して、リソースカードに書いている「アイテム」を用いて解決案を提示するゲーム。他の人が出したアイデアに付随して自分のアイデアを考えても良い。

 

本イベントでは、まずSDGsの基本的なことについて学生スタッフが自分たちで事前に勉強会などで学んだことをプレゼンした後、参加者を4-5名のグループに分け、カードを使って課題解決のアイデアを出し合いました。



 

トレードオフカードに書かれていた課題●に対し、参加者から提案された解決アイデア○を一部紹介します。

目標11:住み続けられるまちづくりを

●課題:遺産の保護を意識しすぎて観光客が減少した

○解決アイデア:きれいな景観が見られる「温泉」施設の開業やフェスなどのイベントを開催して人を集める

目標4:質の高い教育をみんなに

●課題:eラーニングを推奨したら引きこもりが増加した

○解決アイデア:パソコン画面に魅力的なツアープラン、「アニメ」を表示することによって外への興味を引きつける





最後に、到達目標に関連するボランティアを学生スタッフがプレゼン紹介して、ワークショップは終了しました。


【参加者の感想】
・カードゲームで楽しく、小さいアイデアでも問題解決に少しでも繋げることができることを感じられました。
・SDGSを身近に感じることができて、これから生活するときに少しでも思い出せたらいいと思った。

【企画した学生スタッフの声】
資料作成や話し合いやワークショップの準備などさまざまなことを通して経験を積めました。龍大生がSDGsを堅苦しくなく楽しく学ぶという趣旨にあった企画として、最終的にワークショップ開催という形にまで到達できたのは良かったと思っています。
チラシを作成する際、エコを意識して裏紙を再利用したので、今後も既存の物を活用できないかを考えることが必要だと感じました。できうる広報手段は行ったものの、一般学生の参加率が悪かったので、友人を連れてくるといった地道だが確実な方法をとればよかったと考えています。


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