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2022.12.19

【報告】4大学のボランティアセンター学生スタッフ交流会に参加しました

11月27日(日)に佛教大学にて、甲南大学、佛教大学、立命館大学、本学のボランティアセンター(大学によって名称は異なる)の学生スタッフが集う交流会が行われました。学生スタッフは企画運営にも携わりながら、参加しました。 以下、参加した学生スタッフからの報告です。

 


 

 11月27日(日)に甲南大学、佛教大学、立命館大学、そして私たち龍谷大学の4大学で「甲佛龍立4大学交流会」を行いました。交流会は4大学合同で企画し、他大学と交流を深め、新たなつながりを築き、そこで得た知識や経験を今後の活動に活かすことを目指しました。

 企画者の私がコロナを理由に活動を止めたくないという強い想いを持っていたところ、子ども食堂で一緒にボランティア活動をしている佛教大学の学生も同様であることを知りました。そこから輪は広がっていき、4大学での交流会が実現しました。 交流会は甲南大企画のアイスブレイクから始まり、佛教大企画の「ボランティアとは」、そして最後に龍谷大企画の「ボランティアコーディネーションについて」という三部構成で行いました。各大学とも分かりやすい動画やスライド資料を使い、参加者が積極的に話せる場を作ることができる非常に有意義な時間となりました。

 



 第二部の「ボランティアとは」では、ボランティアについて話し合い、「ボランティアをする上で意識していること」について特に議論が深まりました。それぞれのメンバーの体験談や気づきなどを情報共有でき、新たな学びにつながりました。

   第三部を龍谷大学が担当し、「ボランティアコーディネーション」(以下「コーデ」)について、まずはデモンストレーションを兼ねた寸劇を見てもらった後、グループで模擬コーデをしてもらいました。その中で、来室者の話を聞いてボランティアを紹介することだけが「コーデ」なのではなく、センターに入りやすい環境作りや、みんなでボランティアに誘い合える関係づくりも重要であることを伝えることができました。時間配分を誤り、全員に模擬コーデを体験してもらうことができませんでしたが、各参加者が「自分なりのコーデ」に真剣に取り組んでいたことがとても嬉しかったです。 

 

 参加者の感想は、「様々な大学と交流できてとても楽しかった」、「自分なりのボランティアコーディネーションを見つけたいと思った」など、肯定的なものがほとんどでした。 私は、学内での活動はこれまでも取り組んできましたが、学外に働きかけることは初めてでした。やりたいことをやってみようという気持ちで始めましたが、不安と少しばかりの期待が入り混じるなか、なんとか成功することができました。  各大学の職員の皆さん、一緒に企画を作った企画メンバーの皆さん、参加者の皆さんには本当に感謝でいっぱいです。 今後も、他の大学も巻き込みながら交流会を続けていきたいと考えています。

学生スタッフ 松村優輝(農学部3年)


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