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2023.04.03

高校生「文学模擬裁判」日本一決定戦 in Tokyo・傍聴レポート【犯罪学研究センター】

古典落語『河豚鍋』をモチーフにした「文学模擬裁判」で東西の強豪2校が直接対決

2023年3月19日(日)、文学をテーマに設定された事例で勝敗を争う「文学模擬裁判」の頂点を決める戦いが、東京・飯田橋の株式会社TKCの模擬法廷で開催されました。新型コロナ流行後 久々の対面開催でしたが、当日は約70名が参加しました。今大会で取り上げた事件は、古典落語「河豚鍋」をモチーフに、場面設定を1831(天保2)年の大坂船場の商家を舞台にアレンジしたものです*1。
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【>>犯罪学研究センター「法教育・法情報」ユニット】

昨年8月の夏の大会の優勝校である神戸女学院高等学部(兵庫)と本年1月の冬の大会の優勝校である中央大学杉並高等学校(東京)が、それぞれ検察官と弁護人になりきって、迫真の攻防を繰り広げました。
3年生を中心に正攻法で攻める中央大学杉並高等学校に、1年生中心の神戸女学院高等学部が自由奔放に挑む戦いとなりました。裁判官・裁判員・傍聴人の投票による評決の結果、神戸女学院のフレッシュな作戦に軍配が上がりました。
両チームとも直前まで事前準備を重ね、当日には予想外の展開にも即応するなど、その水準は、実際の裁判を凌ぐ出来栄えでした。

主催者の一人として、一般社団法人刑事司法未来の石塚伸一代表(本学法学部・教授)が 両チームの努力を讃えるとともに、その研鑽を支えた札埜和男(本学文学部・准教授)と学校関係者の方々に敬意を表しました。また石塚氏は「これからも、市民のための刑事政策の実現を目指す当法人は、法教育の普及と定着、すべての市民が成人するまでに模擬裁判を体験できる環境創りに貢献していきたい」と閉会の挨拶をしました。



札埜和男(本学文学部・准教授)

札埜和男(本学文学部・准教授)


石塚伸一代表(本学法学部・教授/一般社団法人刑事司法未来・代表)

石塚伸一代表(本学法学部・教授/一般社団法人刑事司法未来・代表)