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2023.05.01

本学からの寄付を活用して、キーウ国立大学「日本語・日本文学教育研究室」が完成【R-Globe】

本学の学生交換協定校であるキーウ国立大学(ウクライナ)より、本学からの寄付を活用して、大学の建物修理を行ったほか、人文教育・学術院(言語学部)の教室を改修し、新たに「日本語・日本文学教育研究室」が完成したとの報告を受けました。

 

キーウ国立大学は、ロシア軍による侵攻が始まって以降も活動を継続していますが、2022年10月10日のロシア軍の空爆により、甚大な被害を受け、本学ではキーウ国立大学の継続的な活動を支援するために、2022年11月に寄付(10,000 USD(日本円換算額:1,474,100円)を行いました。


キーウ国立大学「日本語・日本文学教育研究室」

「日本語・日本文学教育研究室」には、寄付への謝意として、龍谷大学と青山学院大学からの寄付で改修されたことがウクライナ語と日本語で掲示されています。



2023年5月10日(水)、11日(木)には、この教室を使って日本語、中国語、韓国語、インドネシア語、ベトナム語の言語、文学、教育分野の研究発表会が行われるそうです。この発表会は2014年に戦死された日本語科の学生Horbenko Svyatoslavさんと昨年戦死された韓国語教員の Antipov Denysさんの名前を冠し、毎年開催をしていく計画とのことです。

 

キーウ国立大学と本学は、1991年に学生交換協定を締結して以来、42名の留学生を受け入れ、本学から21名の学生を派遣した実績があるほか、現在は、キーウ国立大学生を含め、9名の学生が本学で学んでいます。

 

龍谷大学及び学友会ならびに龍谷大学の校友会及び親和会の共催により、個人(教職員、学生、卒業生、保護者、一般)および団体(各教職員団体、各学生団体、各学部同窓会、関係法人)を対象に、ウクライナへの人道支援として募金活動を実施しています。引き続き、多くの皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。

 

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ウクライナへの人道支援募金サイトは こちら