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2023.06.01

【Academic Doors】「えん罪はなぜ起きるのか。裁判における「フェア」を問い、誤判救済が当たり前となる世の中へ。」(斎藤 司 法学部教授)

龍谷大学の研究者との対話を通じて研究内容を紹介する“Academic Doors~対話で開く、研究の世界”に斎藤 司 法学部教授の記事を掲載しました。

近ごろ『袴田事件』の再審開始が、死刑判決から40年以上の時を経てようやく確定しました。しかし、弁護士や市民団体の献身的な活動があってもなお、日本におけるえん罪・誤誤判救済には大変な時間と労力がかかります。

「誤判救済を、日常に普通に」をスローガンに、えん罪からの学びを生かしたより良い刑事司法や、誤判救済のありかたを探求すべく、2023年4月に創設された「龍谷大学 刑事司法・誤判救済研究センター(Research Center of Criminal Justice and Wrongful Convictions: RCWC)」。その代表を務める斎藤司先生に、えん罪に関心を抱くようになった学生時代や、海外における誤判救済システム、そして今後のRCWCの取り組みについてお話しいただき、想いの核に迫りました。

▼記事はこちらから▼
https://academic-doors-ryukoku.jp/interview/15


斎藤 司(法学部教授・刑事司法・誤判救済研究センター長)

斎藤 司(法学部教授・刑事司法・誤判救済研究センター長)

▼関連イベント情報▼
2023年6月30日18時より、刑事司法・誤判救済研究センター(RCWC)が協力するシンポジウム「人質司法を考える」がハイブリッド形式(梅田キャンパス/オンライン)で開催されます。
世界で批判される日本の「人質司法」やえん罪の問題に関心のある方はどなたでも参加いただけます。ぜひお申込みください。
【→イベント実施詳細】

~Academic Doorsとは!?~
10学部、1短期大学部を擁する総合大学として、幅広い分野の研究者が集う龍谷大学。
新たな視点や考え方、未知なる分野の知識など、ここで活躍する研究者との対話には、知る喜びがあふれています。
この度、龍谷大学では、研究成果の創出を通じて、世界が直面する課題を克服し、持続可能な社会の構築に寄与すること目的として“Academic Doors~対話で開く、研究の世界”を開設しています。
このサイトでは、龍谷大学に所属する研究者との対話を通じて、多様な研究の魅力をわかりやすく紹介していきます。
ぜひ、魅力あふれる研究のドアをノックして、知的好奇心をくすぐるアカデミックな世界に触れていただき、研究の魅力を堪能してください。