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2023.10.10

【報告】大津祭に龍大生がボランティアとして活躍!

 国指定重要無形文化財の大津祭。10/7(土)に宵宮、10/8(日)に本祭が開催され、本学学生がボランティアとして参加しました。

●10/7(土)@宵宮:9名が活動
 昼頃から午後にかけて会場設営や曳山の試し引きを、夕方からは宵宮のチラシ配りや祭りを支えるための寄付を呼びかける活動を行いました。

●10/8(日)@本祭:40名が活動
 龍谷大学は昨年に引き続いて神功皇后山を担当。20名の曳手ボランティアの学生が、地元の方と一緒に元気に巡行しました。警備ボランティアの学生15名は一般ボランティアの皆さんと共に、巡行コースに合わせて持ち場を移動しながら観客や曳山の安全確保につとめました。本部担当の学生5名も、巡行経路の三角コーン設置・片づけや観光客への案内などで祭を支えました。
 午後からは雨になり、全員カッパを着用して活動。雨天でも巡行経路一帯ではお囃子が響いて祭を盛り上げていましたが、重要文化財の保護の観点から、大津祭曳山連盟の判断により早めに巡行を終了することになりました。
 朝7:00に集合して10時間の長い活動でしたが、学生たちも祭を一緒に楽しんでいました。





本祭当日には中日新聞からも取材を受け、翌日に本学学生の様子を掲載いただきました。

【参加学生の声】
・ただ参加するだけでなく、同じ班の人や観客とコミュニケーションをとることができて楽しかったです。他の曳山の方に曳山について色々話してもらい、楽しめるだけでなく、勉強になりました。
・高校の時から祭りのボランティアに参加したくて、今回応募しました。普段は部活で忙しく、なかなかこのような体験ができないので、今回地域と方や仲間と協力して曳山を曳けたことは貴重な体験でした。
・天候には恵まれませんでしたが、素晴らしいものを見せていただけたと感じています。大津祭りを盛り上げようと奮闘する皆様がとても眩しく、かっこよく見えました。

【企画リーダーの声】
  私は去年、大津祭ボランティアを学内で募る企画メンバーとして活動し、そこでの地域の方々との交流などを通して伝統的な祭りに参加する楽しさを知りました。一方で、コロナ禍の中断などから今の若い人たちに大津祭が知られていないのではないか、多くの学生にこの大津祭について知ってもらいたいと思い、今年も同様にこのボランティア企画に携わろうと思いました。学内でのお囃子体験会やチラシ配りなどを通して、たくさんの学生に大津祭を広報できたと思うし、参加学生は勉強会や交流会を通して大津祭の歴史について学べだのではないかと思います。
 本祭では去年に引き続き雨となりましたが、多くの来場者で盛り上がり、曳き手や警備など各持ち場で活動しながら大津祭を楽しむことができました。見物客の多さから大津祭が人々に愛されていると感じ、この祭が将来も継承されていって欲しいと改めて思いました。そのためにも参加した学生が、このボランティアで学んだ大津祭の知識や楽しさを周りの人たちに伝えていってくれると嬉しいです。



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