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2023.11.02

広報スタッフLeD’sオープンキャンパスにて「模擬裁判」を実施(2)【法学部】

法学部企画・広報スタッフLeD‘s(レッズ)は、「龍谷大学法学部をもっと知ってもらおう!」をテーマに、法学部の魅力や情報を大学内外に発信している学生団体です。このLeD’sが、8月のオープンキャンパスで模擬裁判を行いました。1日2回、合計8回の模擬裁判は、来場者の反応やアンケート結果に応じて毎回工夫を凝らしました。台本作り、演技、司会、設営と様々に活躍した学生たちの感想第二弾です。

広報スタッフLeD’sオープンキャンパスにて「模擬裁判」を実施(1)

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今回の模擬裁判では、被告人役を務めました。横暴でかつ情緒が不安定な面が強いという人物設定だったので、感情の起伏の激しさを意識して演技をしました。
2年間続けた模擬裁判の経験は、刑事法入門などの授業で役に立ったこともあり、とても有意義な活動であったと考えています。
また、メンバー同士協力しあったことで、一体感のあるとても良い模擬裁判を行うことができました。来年の模擬裁判やその他のLeD’sの活動でも、この点を意識すると良いのではないかと思いました。
(被告人:2回生、蓑方稔人)

私が模擬裁判を通して考えたことは、裁判には関わりたくないということです。私が演じた証人は事実を述べること求められますが、ほとんどの場合、原告側・被告側どちらかには不利になるものだからです。恨み事は遠慮したいです。
(証人:1回生、髙橋尚人)

昨年も模擬裁判を担当しましたが、1年を経て法への理解が深まったことで、より一層楽しく感じられました。とはいえ、見てくださる方は法学に精通しているわけではありません。どうすれば退屈せず、内容がわかりやすいと思ってくれるだろうか。どうすれば「疑わしいこと」の危険性が伝わるのか。工夫して修正することは大変でしたが、やりがいがあり有意義な時間を過ごせました。
この模擬裁判は、法学への理解度だけでなく、国語力や客観的に考える力、パソコンのソフトウェアの扱い方さえも鍛えてくれます。私自身成長を感じましたし、来年度以降も開催して欲しいです。関係者の皆様方、ありがとうございました。
(司会、裏方:2回生、大西みのり)


本番直前まで熱心に練習を重ねるメンバー達。毎日台本に手を入れて、そのたびにリハーサルを繰り返しました。