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2024.03.08

【報告】ボラゴン特集号発行しました!

この春卒業する4回生の学生スタッフが中心となって、ボラゴン特集号を制作しました。

この『ボラゴン特集号』を企画として立ち上げた経緯は、自分たちが生きる社会に起きている問題やボランティア団体の方々がどのような思いで活動しているのかを、学生スタッフならではの視点で伝えていきたいと考えたからです。
多くの人々が社会問題やボランティア活動に関して、知っているが詳細は知らない、活動に参加したくても入り口がわからないという方が多いのではないでしょうか。
また、初めての人、初めての事、初めての環境という観点から、なかなか一歩を踏み出せないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうした方々に対して、私たちはあと一歩を後押しできるような存在でありたいと考え、特集号の制作を行いました。 記念すべき最初の特集号では、主に3つのトピックスを取り上げます。

3つのトピックスについて簡単に紹介します。


 

「伝統」
藤森神社特集では藤森神社の伝統に焦点を当て、毎年5月に開催される藤森祭をはじめとした藤森神社の特色について紹介しています。
藤森祭の中で実施される駈馬神事や数々の文化財、境内に咲き誇る紫陽花や完成間近の藤棚など、藤森神社には見所が盛りだくさんです。
本稿ではこれらの紹介に加え、伝統を維持する立場である藤森神社の職員さんから伺ったお話も掲載しています。
是非目を通してみてください。




「食品ロス」
近年、世界では飢餓に陥いる地域が増加している一方で、飽食により生産された食品が食べられることなく破棄されてしまう「フードロス」が問題視されています。
この記事ではフードロス削減を目指すSDGsのゴール「12 つくる責任 つかう責任」を達成するために企業が取り組んでいること、またフードロスを他人事ではなく自分事にするために私たちができる取り組みやそれらをサポートする団体を紹介しています。ボラゴン特集号を通して一人でも多くの方にフードロスへの興味関心を高めていただければと思います。
ぜひ一度ご覧ください。




「環境」
 京都市伏見区深草の丘陵地で農業を営む団体「京都風緑」では、自然と調和した『循環型農業』を実践しています。
本記事では、団体代表である杉井さんへのインタビューを通じて、”自然本来の在り方を大事に”、真摯に農業と向き合う風緑ならではの「持続可能な農業」に迫りました。
また、風緑の活動に参加するボランティアたちとのつながりや関係性に着目し、「なぜ風緑に多くの人が集うのか」「ボランティアを募る側(風緑)の考えや思いとはなにか」インタビューとアンケート調査の内容をもとに深堀しました。
 知れば知るほど奥深い「持続可能な農業の在り方」や、たくさんの発見や体験が詰まっている「ボランティア活動の魅力」に触れる機会として、この記事が皆さんの役に立てば幸いです。
これからボランティアとしての第一歩を踏み出そうとしている人にもオススメです!



WEB版のボラゴン特集号はこちらから

印刷製本したものも、若干ではありますが、ボランティア・NPO活動センターに配架しています。
ぜひ、読んだ感想など、アンケートへのご協力もお願いいたします。
その他、わからないことや聞きたいことがありましたら、ボランティア・NPO活動センターへ気軽にお問合せください!

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