2024.10.16
【報告】龍大生が大津祭ボランティアとして活躍!
毎年瀬田キャンパスの学生スタッフが学内でボランティア参加を呼びかけている大津祭は、2023年12月にユネスコ世界遺産登録候補となり、注目が集まっています。
10/12(土)に宵宮、10/13(日)に本祭が開催され、今年も学生たちがボランティアとして参加しました。
■10/12(土)@宵宮:17名が活動
昼頃から午後にかけて会場設営や曳山の宵宮曳きを、夕方からは本部テントで大津祭見て歩きマップを観光客に渡すなど、祭りを支えるための活動を行いました。
【宵宮ボランティアとして活動した学生の声】
・宵宮ボランティアは初めて参加して、思っていた以上に案内するのは難しいことだとわかりました。また、御朱印帳が粽(ちまき)の次によく売れたことに驚きました。
■10/13(日)@本祭:47名が活動
過去2回は雨に降られましたが、今年は快晴の中、曳き手や巡行路の安全サポーター、本部テント等でボランティア活動しました。
龍谷大学は今年も神功皇后山を担当させていただき、25名の学生が曳き手ボランティアとして地元の皆さんと一緒に巡行しました。曳き手以外にも、先頭や最後尾で登り旗を持つ役割を交代しながら取り組みました。巡行のクライマックスである路面電車の坂で学生たちが力を合わせて綱を引く様子は、一体感がありました。
【曳き手ボランティアとして活動した学生の声】
・大津祭りは初めて参加しましたが、大変楽しかったです。ちまき投げやからくりなど、他の祭りにはない大津祭りの特色は興味深く、地域一体となって作り上げられていることに感動しました。
・からくりが動く場面では歓声が上がったり、びわ湖浜大津駅から上栄町駅までの坂ではたくさんの声援をいただけたので、とてもうれしかった。何より神功皇后山の猟師町に戻れた時に、非常に達成感があった。
・天気が良くて、3年目でやっと最後まで巡行ができました。大学の地元の伝統行事に参加することは、大学生活を充実したものにすると思います。
また、巡行路で紅白の幕を持ちながら、曳き手と観客両方の安全を守る巡行サポーターの学生が17名。そして、巡行後の経路片付けや観光客の案内などを行う本部遊軍ボランティアが5名。どちらも重要な役割で、夏日となった天候と祭の熱気が相まった暑い中を頑張りました。
【巡行サポーターとして活動した学生の声】
・今回初めて大津祭というものを知りましたが、思っている以上の規模でとても感動しました。お祭りの熱量をすごく感じることができました。
・とても達成感ある1日を過ごせてました。歩道際の警備をしている時に、前を通られた曳き手のみなさんが会釈をしてくださったり、突然粽をプレゼントしてくださったり。
・警備をしながら、まちの人達が大津祭に対してすごく特別な感情を持っていることを、いろんな曳山が通る時に感じることができました。
【ボランティア企画リーダー 兼 本部ボランティアとして活動した学生の声】
本祭では本部遊軍として裏方のお手伝いをして、曳き手として参加した昨年とは違った視点で大津祭の良さを感じることができました。
また、今年は学内で大津祭ボランティアを募集する企画リーダーを担い、そのような役割をしたことが初めてで上手くいかないこともありましたが、仲間の力を借りて何とか終えることができました。お祭り中に笑顔で活動する学生の姿を見れたことや、「楽しかった」「来年も参加したい」という声を聞けたことが何より嬉しかったです。リーダーになった際、大津祭の魅力を1人でも多くの人に広めたいという思いがあったので、達成感を強く感じました。
大津祭の一番の特徴は地域の人との距離が近いことで、当日は総出でお祭りを盛り上げます。地元の人もそうでない人も純粋に大津祭を楽しんでいる姿は、見ているだけで心が弾みます。「動く美術館」とも呼ばれる曳山が並ぶ姿は圧巻なので、ボランティア参加でなくても、ぜひ観に来ていただきたいです。そして、写真や文字だけでは伝わらない大津祭の歴史や雰囲気を体感してください!
本祭当日には、京都新聞や中日新聞からも取材を受け、翌日に本学学生の様子を掲載いただきました。
どの役割も朝から夕方まで充実した活動となり、大津祭は盛況のうちに終了しました。活動された関係者すべてのみなさん、学生がお世話になりありがとうございました。