2024.12.05
様々な現場を経験するチャプレンから学ぶ 龍谷大学実践真宗学研究科公開シンポジウムを12/12開催 スピリチュアルケアと宗教的ケア ~チャプレンとしてのアイデンティティー~
ハイブリッド形式で行い一般参加無料・申込不要
【本件のポイント】
- 軍隊、病院、刑務所に勤務するチャプレンを招いて、公開シンポジウムを開催
- チャプレンの実際を知ることだけでなく、宗教者とは?という問いに対する考えを深める機会に
- 対面とオンラインを併用し一般参加無料・申込不要
【本件の概要】
龍谷大学実践真宗学研究科は、本学の建学の精神である浄土真宗の教えに基づき、釈尊の教示した仏教、および親鸞の宗教を、世界的視野、かつまた地域的視点より実践的に領解し、現代における人間存在の根本問題、ならびに社会的存在として惹起する諸問題に、具体的に対応できる宗教的実践者としての能力を養成することを目的としています。宗教的実践者にふさわしい高度かつ専門的な素養をもつスペシャリストの養成に際し、社会実践分野では特にチャプレン(chaplain)という存在を重視します。寺院・神社・教会などの宗教施設での実践ではなく、公共空間において広く心のケアを含めた働きを展開する宗教者のことです。
この度の公開シンポジウムでは、軍隊、病院、刑務所(拘置所)で実践しているチャプレンに登壇いただき、それぞれの立場からみた宗教者としてのアイデンティティーの問題、実践の特徴や課題、さらに今後の展開についてお話いただきます。
単に様々な宗教的背景をもったチャプレンの実際を知ることだけでなく、参加者にとって、改めて宗教者とは?という問いに対する考えを深めていただく契機となることを目指します。
1.日 時 2024年12月12日(木)13:30~16:45
2.場 所 龍谷大学大宮学舎西黌2階大会議室ならびにオンライン
(YouTube:ライブ配信)
大宮学舎キャンパスマップ:
https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/omiya.html
ライブ配信(Youtube)URL:
https://www.youtube.com/watch?v=fiL7lIunpm4
3.シンポジウム
「スピリチュアルケアと宗教的ケア ~チャプレンとしてのアイデンティティー~」
提言者 咸 賢俊(ハム ヒョンジュン)氏
「ミリタリーチャプレンの任務と役割」
浜本 京子(はまもと きょうこ)氏
「『地の塩」として―病院で働くクリスチャンチャプレンの働きとその宗教性」
若狭 一廣(わかさ かずひろ)氏
「教誨の現場から―その背景に見えてくるもの」
コーディネーター 龍谷大学大学院実践真宗学研究科教授 岩井 未来、森田 敬史
問い合わせ先:龍谷大学 文学部・心理学部教務課
Tel 075-343-3317 o-let@ad.ryukoku.ac.jp https://www.let.ryukoku.ac.jp/practical_shin/