2025.07.18
政策実践・探究演習(海外)台湾PBL 国立政治大学との国際交流プログラム(1)【政策学部】
龍谷大学政策学部と台湾・国立政治大学は、2024年から2025年にかけて相互訪問型の国際交流プログラムを開講しています。
2025年7月3~7日、国立政治大学の学生と教職員が来日し、台湾PBLの学生とともに深草・瀬田キャンパス、京都府笠置町や南山城村にて、里山保全や茶産業の現状について学びました。
7月3日(木)
15時過ぎ、台湾・国立政治大学の教員と学生が深草キャンパスに到着し、金紅実准教授からオリエンテーションを受けたあと、台湾PBL履修生によるキャンパスツアーが行われました。
〈午後〉
台湾の国立政治大学の学生たちを迎え、龍谷大学深草キャンパスの見学ツアーを実施しました。来日したメンバーは、今年3月の台湾訪問の際にすでに顔見知りとなった学生もいれば、今回初めて会う新しいメンバーもいました。再会を喜び笑顔を見せる場面や、初対面にも関わらずすぐに打ち解ける様子が見られ、和やかな雰囲気の中でスタートしました。
キャンパスツアーでは、龍谷大学の歴史や施設の紹介を通じて、台湾の学生たちに本学の魅力を伝えることができました。特に政策学部の建物や、学生の研究・活動に関する展示などに興味を示す様子が多く見られ、互いに質問し合うなど活発な交流も行われました。ツアーの終盤には、本学の学生が台湾で学んだことを振り返りながら紹介する場面もあり、国際交流の意義を改めて感じることができました。
〈夜〉
夕方からは、両校の学生同士の親睦を深めるため歓迎会が開かれました。日本らしい料理を楽しみながら、お互いの大学生活、将来の進路、趣味や文化について自由に語り合いました。初対面の学生同士もすぐに打ち解け、テーブルのあちこちから笑い声が響き、非常に盛り上がった雰囲気となりました。
中には、3月に台湾で出会った学生と「また会えたね」と再会を喜ぶ場面もあり、一度の交流に終わらず、こうして続いていくつながりの大切さを実感しました。学生同士の自然な会話や笑顔から、国境を越えた友情が芽生えていることを感じることができました。このような交流の場が今後の学びや活動にどのようにつながっていくのか、今からとても楽しみです。
(政策学部 4回生 山本裕斗、夏震霆、3回生 田中琥月)
政策実践・探究演習(海外)台湾PBL 国立政治大学との国際交流プログラム(2)【政策学部】