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2025.10.14

【報告】大津祭に龍大生がボランティアとして活躍!

国指定重要無形文化財の大津祭。10/11(土)に宵宮、10/12(日)に本祭が開催され、本学学生がボランティアとして参加しました。

●10/11(土)@宵宮:16名が活動
 祭囃子の賑わいや華やかな提灯で彩られる宵宮で、16時から21時頃まで3つの案内所に分かれて、パンフレット配布や観光客への道案内、粽販売のお手伝いとして活動しました。


浜大津案内所から曳山展示館へ道案内


粽やグッズ販売のお手伝い

●10/12(日)@本祭:47名が活動
 龍谷大学がここ数年担当している神功皇后山の巡行順は、くじ取らずの西行桜狸山を除いて1番となった今年。朝6:30に集合した20名の曳手ボランティアの学生が、お囃子が響き渡る中、地元の方と一緒に元気に巡行しました。観客誘導ボランティアの学生20名は一般ボランティアの皆さんと共に、巡行コースに合わせて持ち場を移動しながら観客や曳山の安全確保につとめました。その他の学生も、観光客への案内や臨機応変に動く要員として祭を支えました。
 午後は時折小雨が降る中でも観客は途絶えることなく、曳山のからくり見物や曳山から投げられる粽を求める人々の様子を見ながら、学生たちもそれぞれの持ち場で一緒に祭を楽しんでいました。
 早朝から10時間以上の長い活動でしたが、誰一人けがや体調不良者を出すことなく、無事に終えることができました。


巡行の先頭を歩く先導隊としても活動しました


町屋が立ち並ぶ狭い通りを巡行している様子


観客誘導ボランティアを担う学生たち


観客にパンフレットを渡すなどの本部案内係

【参加学生の声】
・大津祭は聞いたことがあったが、どのようなお祭りなのか詳しく知らなかったため、実際に参加でき、地元の方たちのつながりを強く感じいい1日になった。私は警備担当で、曳山曳いているのを見るだけだったが、迫力があり魅力的なお祭りだと感じた。
・去年の曳き手の参加者から大変だったと聞いていたので不安はあったのですが、天候などが障壁となる中でも休憩や軽食等の支援があったり、疲れを吹き飛ばすような大きな掛け声の音頭を取っていただいたおかげで最後までやり切ることができ、達成感や満足感を去年の警備での参加の時よりも得られました。
・宵宮から多くの人が集まり賑やかで、大津祭関係者の方々にも親切にしていただき落ち着いて行動することができた。江戸時代から続く伝統の重みを感じながら活動した。山を操る大人たちがかっこよかった。

【龍大生に向けたボランティア募集を企画した学生スタッフより】
  昨年度大津祭に参加して、ぜひ今年もこのボランティアを募集する企画をやりたいと思いました。半年前にこの企画が動き出すときから、さまざまな場面で先輩やメンバーに助けてもらい、「企画はみんなで作り上げるもの」ということを実感しました。参加した学生から「楽しかった、また来たい」と祭りの後に言ってもらえたとき、心からリーダーをやって良かったなと思いました。皆さんのおかげで最後まで走り切れました。本当にありがとうございました。


曳き手ボランティアの学生たち(活動開始時)


観客誘導ボランティアの学生たち(活動終了時)

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