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2025.11.21

【報告】「NGOって何?世界とつながる体験、してみない?」を開催しました!

「国際課題を自分ごととしてとらえ、行動するきっかけになる」ことを目指し、学生スタッフの国際チームが参加者に子どもの人権の重要性とグローバルな視点を持つ意義を伝える「NGOって何?世界とつながる体験、してみない?」を企画しました。

フィリピンをフィールドに国際協力や子どもの人権に関することに取り組む『認定NPO法人アクセス』理事長の野田沙良さん(本学国際文化学部卒業生)にお越しいただき、現地の様子がわかる動画を交えた具体的な支援内容のお話の他、現地で子ども向けに実施している「子どもの権利ワークショップ」を再現していただきました。
 


野田さんからアクセスの取り組みについてお話を伺いました。


アクセスがフィリピンで実施している「子どもの権利ワークショップ」をグループに分かれて体験

日 時:2025年11月20日(木)17:30~19:30

場 所:深草キャンパス 和顔館B110

参加者:14名(関係者含む)

内 容:
①講師自己紹介・団体紹介 ②フィリピンの格差のリアル 
③アクセスの活動 ④ワークショップ ⑤質疑応答&感想共有

 


 

★参加者の声★

・フィリピンのスラム街の現状が想像を上回るくらい壮絶で、でもそこの子供たちは活気に溢れていてこの子たちの権利が守られて欲しいなって凄く感じた。ワークショップを通して意見を考えること伝えることの怖さ、難しさも実感してこの怖さが無くなるような環境作りを大人がする事が必要だと感じた。

・ニュースや教科書では知れないフィリピンのリアルの状況について知り、生活するためにゴミを漁って食べ物を探したり私たちには考えられない状態であることが印象に残りました。貧困によって人権について学べない子供たちが多くいる事を知り、そのような状況を少しでも改善するためにアクセスさんが行なっている活動がとても素敵だなと思いました。

・フィリピンの映像を見て、自分が想像している以上に格差が大きくて驚いた。大人に子どもの権利を伝えることで、厳しい生活の中での最善策を考えようとする姿勢を伝えられることがわかった。フィリピンだけでなく、どの国でも子どもの権利について学ぶ機会は必要だと感じた。


国際チームの学生が、司会進行やワークシート配布など運営面も担いました

★企画メンバーの声★

参加者から「子どもの権利を知っていないと、負の連鎖が起こってしまう」や「概念を変える活動が長期的根本的解決につながる」という感想をいただき、国際NGOが物資支援だけでなくセミナー等を通して地域の意識を変えていくというプロセスが伝わったと感じました。


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