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2026.06.01

龍谷大学、再エネ100%の次の段階へ  瀬田キャンパスで発電×FIP調達の“ハイブリッド運用”開始

エネルギー利用の最適化を図るほか、需要者として再エネの自立化と電力市場への統合を後押し

 

【本件のポイント】

  • 龍谷大学は、2023年6月に再生可能エネルギーによる電力需給契約に切り替え、3キャンパスの使用するすべての電力を再生可能エネルギー100%とするなど、脱炭素化を強力に推し進めてきた。
  • 新たに、瀬田キャンパス内2棟へ太陽光パネルを設置するとともに、FIP認定発電所から環境価値付き電力を調達する先進的なエネルギー管理体制を構築。年間約284万kWhを創出・調達する予定。
  • 本取り組みは環境課題解決を掲げる「グリーン・コレクティブ・インパクト構想」の具現化施策の1つ。再エネの利用拡大とともに、需要者の立場から再エネの自立化と電力市場への統合を後押しする。

 

【本件の概要】
 龍谷大学は、瀬田キャンパス内既存建物2棟(9号館、学生交流会館)の屋上に太陽光パネルを設置し、2026年4月より本格稼働を開始しました。
 加えて、同時期より、供給促進交付金制度(FIP認定)(※1)の適用を受けた発電所で発電された電力を同キャンパスで使用する取り組みも開始しています。この調達電力には、非化石価値、ゼロエミ価値、環境表示価値といった環境価値が含まれています。
 キャンパス内の太陽光発電による年間発電電力量は約23万kWh、学外からの年間調達電力量は約261万kWhを計画しており、これらを合わせることで、瀬田キャンパスで使用する電力の約25%を賄う見込みです。
 


<9号館屋上>


<学生交流会館屋上>

本学は、2022年1月に「龍谷大学カーボンニュートラル宣言(※2)」を発出し、国が目標とする2050年に先駆け、本学が創立400周年を迎える2039年までのカーボンニュートラル実現を目指しています。
 これまで、2023年6月に再生可能エネルギーによる電力需給契約に切り替えたほか(※3)、2024年1月から「再生可能エネルギー電気特定卸供給」の仕組みを導入し、「龍谷ソーラーパーク(※4)」で発電する電力(880万kWh/年)を学内で活用するなど、脱炭素化を強力に推し進めてきました。
今回の取り組みは、学内での太陽光発電、再生可能エネルギーによる電力需給契約を実施するだけでなく、環境価値を含む外部電力の調達を組み合わる「ハイブリッド運用」という点に先進性があります。「龍谷大学カーボンニュートラル宣言」のほか、瀬田キャンパスを環境課題に取り組む実践の場として整備する「グリーン・コレクティブ・インパクト構想(※5)」の具現化施策の1つとして、キャンパスの脱炭素化とエネルギー利用の最適化を加速させるほか、需要者の立場から再生可能エネルギーの自立化と電力市場への統合を後押しします。



※1 供給促進交付金制度(FIP認定)
     再生可能エネルギーの自立化を促進し、電力市場への統合を進めるための制度。
※2 龍谷大学カーボンニュートラル宣言
https://www.ryukoku.ac.jp/about/activity/global_warming/carbon_neutrality/index.html

※3 龍谷大学3キャンパスで使用するすべての電力が再生可能エネルギー100%へ
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-12858.html

※4 龍谷ソーラーパーク

https://www.ryukoku.ac.jp/about/solar/
※5 瀬田キャンパスを、環境課題の共創拠点へ「グリーン・コレクティブ・インパクト構想」発表
 滋賀県の瀬田キャンパスは、2027年4月に「びわ湖大津キャンパス」に名称を変更し、環境課題に取り組む中核拠点を目指す「グリーン・コレクティブ・インパクト構想」を発表しています。企業や自治体と連携し直面する環境課題にともに向き合いながら、実践的な人材育成や研究活動、大学運営を展開していきます。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-18183.html

 

【参考】「環境・エネルギーへの取り組み」
https://www.ryukoku.ac.jp/about/activity/global_warming/

 


問い合わせ先:龍谷大学 瀬田事務部(西木・馬場)
Tel 077-543-7710  setajimu@ad.ryukoku.ac.jp  https://www.ryukoku.ac.jp/