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2026.06.24

学生企画実施に向けて具体的な打合せを行いました。【社会共生実習】

 社会学部の「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―」)」(担当教員:猪瀬優理教授)では、お寺の社会活動に参加しながら、地域におけるお寺の役割と可能性を考えます。

 本プロジェクトでは、後期に学生企画を実施することを目標としており、その会場として、ここ2年ほど、清浄華院(しょうじょうけいん)で開催されているイベント「LOTUS WEEKEND(ロータスウィークエンド)」の一角をお借りしています。

 5/29(金)には、清浄華院から兼岩和広さん(浄土宗大本山 清浄華院 執事)をお招きして、「LOTUS WEEKEND」の成り立ちや2026年度の目指すところなどをお話しいただきました。その様子は【こちら】からご覧いただけます。

 6/12(金)には、イメージがまだぼんやりしている受講生たちの学生企画案を鮮明にするため、「LOTUS WEEKEND 2026」に共同プロデューサー兼総合MC兼演者として関わられる佐合井マリ子さん(シンガーソングライター)をお招きしてご指導いただきました。


佐合井マリ子さん

 「LOTUS WEEKEND 2026」のテーマは、「秋の清浄華院 弥陀の光が家族をつつむ」です。
 佐合井さんからは、事前にこのテーマに合わせた学生企画として「誰かを想う気持ちを光に灯しませんか」という参加型の企画を提案していただいていました。「フォトスポット」になるような企画になれば、という提案もありました。
 学生たちには、この企画のためにお寺の一画を貸していただけることになっています。
 そこで、学生たちはこれらの提案を受けて学生企画として、実現可能性を考慮しながら、お持ちかえりいただく「光」および「暗室」の具体的な方向について、これまでの授業の中で検討してきました。
 具体的には、「阿弥陀様の光を家に灯す」をコンセプトに、「光」を発するオブジェなどを来場者に製作してもらい、それを持ち帰ってもらうという方向性は決まり、具体的に何を制作するかのアイディアを出し合ってきました。暗室の作り方については現場が分からないため、今後の課題となっていました。 

 佐合井さんとの打ち合わせの機会をいただき、お寺の状況や佐合井さんの思いをうかがうとともに、学生たちが考えていた具体的な提案を紹介し、佐合井さんと意見を交換できました。その結果、「まずは試作をしよう」「現場を見よう」という結論に至ったのは、大きな進展でした。
 佐合井さんからは、具体的にどの案に決めるかは「単に作業工程の簡単さなどで選ぶのではなく、その制作の過程をも思い出として持って帰っていただけるようなストーリー性のあるものを選んではどうか。」という素敵なアドバイスもいただきました。





 本プロジェクトでは、今までいくつかの寺院の地域活動を知って、お寺の想いやイベントの企画立案、運営サイドの視点などを学んできました。それらの学びを発揮できるような学生企画が実現することを楽しみにしたいと思います。
 後期に実施する「LOTUS WEEKEND 2026」の企画においては、これまで学んできたお寺の方々の思いや実践の工夫を踏まえて、ただイベントを行うのではなく、参加者の心に残るような企画を立案することが、清浄華院のみなさんからも期待されています。
 これらを材料に、最終的にどのような学生企画が誕生するのか、楽しみにしたいと思います。

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。