2026.07.30
ボランティア・NPO活動センターからのメッセージ ~令和8年熊本地震の発生を受けて~
令和8年熊本地震により犠牲となられた方々に謹んでお悔やみ申しあげますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。また、被災地域において、不安な日々を過ごしておられる皆様に思いを寄せ、一日も早い復旧・復興、そして穏やかな日常を取り戻されることを心より願っております。
現在、被災地では人命救助や安否確認、生活支援などの活動が昼夜を問わず行われています。一方で、余震の発生が続いており、被害の全容も未だ明らかになっていない状況です。また、厳しい暑さが続く時期でもあり、被災された方々はもとより、復旧活動に従事されている方々の健康状態も懸念されています。
災害ボランティア活動は、「行きたい」という思いだけでなく、「安全に活動できる環境が整っているか」「被災地が何を必要としているか」を十分に確認したうえで行うことが重要です。今後、現地では災害ボランティアセンターの設置やボランティアの受け入れが段階的に進められることが予想されます。学生の皆さんには、正確な情報を収集し、自らの安全と健康を確保できるかを十分に考えながら行動していただきたいと思います。
特に今回は真夏の災害であることから、熱中症や脱水症状への対策が不可欠です。また、余震や天候の急変に伴う二次災害の危険性もあります。被災地で活動する際には、こうしたリスクについて十分な知識と備えを持つことが求められます。
ボランティアとは、単に現地へ赴くことだけを意味するものではありません。被災地の状況を知り、正確な情報を受け取り伝えること、募金活動や被災地産品の購入などを通じて応援することもまた大切な支援です。そして何よりも重要なのは、復旧・復興という長い歩みに寄り添い続けることです。
龍谷大学ボランティア・NPO活動センターは、これまで東日本大震災や能登半島地震をはじめ、多くの被災地との関わりを継続してきました。私たちは、災害支援を「助ける側が一方的に支援する活動」ではなく、人と人とが出会い、互いに学び合いながら復興に寄り添う営みであると考えています。
現在、龍谷大学ボランティア・NPO活動センターでは、関係機関や支援団体と連携しながら、被災地の状況やボランティア受け入れに関する情報収集を進めています。被災地での活動を検討している学生の皆さんは、活動を始める前に、まずボランティア・NPO活動センターへ相談してください。皆さんの支援への思いが、被災地にとって真に役立つ活動につながるよう、ボランティアコーディネーターとともに必要な情報提供や助言を行ってまいります。
また、被災地支援のあり方は時間の経過とともに変化していきます。多くの学生の皆さんが、それぞれの立場や方法で被災地支援に関わり、息の長い支援の担い手となってくださることを願っています。
被災地の一日も早い復旧・復興を心より願うとともに、龍谷大学ボランティア・NPO活動センターも、被災された方々に寄り添いながら、継続的かつ責任ある支援に取り組んでまいります。
2026年7月30日
龍谷大学ボランティア・NPO活動センター一同
「令和8年熊本地震」に関する学長メッセージ
2026(令和8)年熊本地震に係る災害で被災した学生への各種奨学金等のお知らせ
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