2026.08.19
政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト2026年度第2フィールドワークを実施①【政策学部】
2026年7月25日〜26日、政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクトの2026年度第2フィールドワークに、学生18名と石倉研准教授、櫻井あかね実践型教育助手、西口高貴教育開発支援員が参加しました。
2026年度は「千草竹原班」「企業連携班」「水産資源班」「気候変動班」の4班に分かれて活動を進めています。
今回のフィールドワークでは、1日目に洲本プロジェクト生全員での活動、2日目はそれぞれの地域に移動し班活動を行いました。
洲本市の域学連携に関わっておられる白石克孝名誉教授が、今後、域学連携の活動拠点として活用することを目的に市内に物件を購入されています。1日目は、この家の片付けを全員で行いました。主な内容は残置物の撤去や掃き掃除、草刈り等です。新たな域学連携の拠点となるよう、洲本プロジェクトは今後も継続的に関わっていきます。
2日目は、班ごとに関係する地域の方と今年度の活動について話し合いました。各班の活動内容は以下の通りです。
〈千草竹原班〉
千草竹原班は、千草竹原集落にある自然のコンテンツと、民泊施設のことうみ亭をつなげる企画を検討しています。
朝から山に登り、「しきみ」や「さるとりいばら」といった地域特有の植物を観察しながら散策しました。頂上からは千草竹原の自然豊かな景色を一望することができ、地域の地理的な特徴を肌で感じることができました。山登りを終えた後は、あわじ花山水オーナーの水田さんから、お墓や仏壇にお供えする「しきみ」の出荷・商品化作業の工程について実演を交えて教えていただきました。市場に届けるための工夫や、綺麗な状態を保つためのプロのコツなど、現地ならではの貴重な知見を伺うことができました。
山でのフィールドワークの後は、千草竹原にある民泊施設の「ことうみ亭」でDIYを行いました。より快適で魅力的な空間づくりを目指し、作業を進めました。
屋根裏の塗装作業
話し合いの様子
午後は、千草竹原住民の太田さん、あわじ花山水オーナーの水田さん、ことうみ亭亭主の小林さんにご参加いただき、今回のフィールドワークの振り返りと今後の活動について話し合いました。話し合いでは、「集落の自然を活かしたコンテンツづくり」と「民泊施設『ことうみ亭』を活用した滞在型コンテンツづくり」の2つを軸に活動を進めていくことを確認しました。
今後の企画内容については引き続き学生同士で話し合いを重ね、地域の方々と連携しながら、千草竹原の魅力を活かした活動を進めていきます。
〈企業連携班〉
企業連携班は今年度、MUKU代表の福井さんと連携し五色町にあるゲストハウスMUKU−無垢−にて、「おいしく、キレイに、健康に」をコンセプトにした宿泊イベントを秋に実現できるように計画を進めています。
午前はゲストハウスMUKUで福井さんと意見交換を行い、イベントのターゲット層を誰にするのか、五色町の農家さんと連携し五色の食材を使ってご飯を作るために、誰と連携できるかの可能性を一緒に検討しました。また、改めてMUKUの室内と周辺を見学し、どのような段取りでイベントを行うかを探りました。
午後からは、宇谷公会堂に移動し、五色町であめつち農園を営んでおられる塩田さんと意見交換を行いました。塩田さんが五色町で取り組んでおられることや食材関係で連携できることを中心に話し合いを行い、連携方法を考えました。
また、地域の方々やイベント参加者に私たちの班に親しみを持ってもらえるように、グループ名を「むくとも」としました。「MUKUと共に、MUKUと友達になる」といった意味が込められています。今後はイベント実現に向けて企画固めや集客、予行練習を通してイベントが成功出来るように活動を進めていきます。
(文責:政策学研究科修士2年 西口 高貴)
(文章作成協力:政策学部2年 高橋 琉那、溝口 ふう香)