2026.09.21
政策実践・探究演習(海外)韓国PBL 現地レポート(5)【政策学部】
政策学部では2026年度と2027年度の2ヵ年、アジアプログラムとして「最低賃金に関する比較研究」をテーマに韓国PBLを開講しています(担当:安 周永教授)。
2026年9月6日〜9月13日、ソウルでフィールドワークを行い、受講生12名と安周永教授、櫻井あかね実践型教育助手が参加しました。滞在中のレポートをお伝えします。
9月11日(金)
ソウルに来て6日目の本日は、青年財団で活動する若者との交流会。日本の最低賃金制度について論文などを輪読した事前学修と、今回の現地フィールドワークで得られた韓国の最低賃金に関する知見をまとめて発表しました。また、青年エディターのチェ・ユルハさんから、韓国の最低賃金10,320ウォンをめぐる人々の生きざまと格差社会の問題点について示唆深い発表がありました。
以下、受講生の報告です。
〈午後〉
事前学修と現地フィールドワークを踏まえて、最低賃金における日韓比較や現地フィールドワークを通して考えたことを発表しました。青年財団の方々も真剣に聞いてくださり、準備期間も含めて良い経験になりました。
その後、青年財団の青年エディターの方から「10,320」という数字の後ろに何があるのか、賃金をもらう人の暮らしや最低賃金を決定する人の悩み、青年の求める労働環境・条件について発表がありました。
最低賃金はある人にとっては費用であり、ある人にとっては生計費である、立場によって良くも悪くもなりうる単純なようで複雑な問題です。最低賃金(10,320ウォン)を単なる数字として見るのではなく、その裏に人がいることを理解すること、これからどのような社会で生活していくのか分からないからこそ、青年としてどのような社会を望み、考えていくかが大切であるということを学び、これまでと違った視点から最低賃金を考えることができました。
最後に、同じ班のメンバーと日韓比較やお互い気になった点について質問をしあうなど交流をもちました。言語が異なる中での交流でしたが、互いに積極的にコミュニケーションをとり、とても充実した時間を過ごすことができました。
龍谷大学学生による発表
交流会が終わった後、青年財団の方3名と私たち学生5名で夕食を食べながら交流を行いました。お互いの国のことや好きなアニメ、食べ物など色々なことを話して楽しみました。
交流会後のご飯会で食べたサムギョプサル
ご飯を食べたメンバーで集合写真
(政策学部3回生 伊坂琴音、岩倉早希)
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