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2026.10.29

市場経済が見過ごしてきた価値を今、社会に取り戻すために

‐大学公式Webサイトで最新コンテンツを公開中‐

 

 

 

最新号

URL

 

 

https://www.ryukoku.ac.jp/being/16/

 

【本件のポイント】

  • 市場経済の発展により生活は豊かになった一方で、自然、農業、地域のつながり、文化、人間の身体性など、利益や効率を重視する評価軸からこぼれ、社会的・経済的に「減価」されてきた価値がある。
  • 龍谷大学BEiNG最新号では、龍谷大学副学長・政策学部の深尾昌峰教授が、「減価」されてきた価値を現代社会の中で回復する可能性について考察。
  • 全3回シリーズの第1回として、何が「減価」されてきたのか、その背景や課題を紐解くとともに、多様な主体が共通の社会像のもとに協働する「コレクティブ・インパクト」の可能性を通じて、価値回復への道筋を探る。


【本件の概要】
 龍谷大学は、公式Webメディア「BEiNG」の最新号として、「市場経済が見過ごしてきた価値を今、社会に取り戻すために」を公開しています。BEiNGは、2023年度の公式Webサイトリニューアルを機にトップページで展開しているシリーズメディアです。年4回更新し、英語版も掲載しています。急速に変化する現代社会を見つめ、社会課題の本質に焦点を当てながら、多角的な視点で事象を掘り下げ、現代における自己の在り方(Being)を問い直しています。また、「世の中が知りたい情報」と「龍谷大学が伝えたい情報」の接点に着目し、テーマを選定しています。
 本記事では、龍谷大学副学長・政策学部の深尾昌峰教授の監修のもと、市場経済の発展のなかで見過ごされ、相対的に価値が低く見積もられてきた自然、農業、地域のつながり、文化、人間の身体性などを「減価」と捉え、その価値を現代社会の中でどのように回復していくことができるのかを考察します。
また、過去への回帰ではなく、技術や事業、金融、制度と結び付けながら価値を再発見し、新たな社会の選択肢として位置付けていく可能性について紹介します。さらに、大学、企業、行政、金融機関、市民など多様な主体が共通の社会像のもとに協働する「コレクティブ・インパクト」に着目し、価値回復に向けた新たなアプローチを探ります。
 なお、本記事は全3回シリーズの第1回として、「何が『減価』されてきたのか」「価値の回復とは何か」をテーマに、その背景や課題を紐解きます。
 

 

●記事の目次
1. 市場の評価軸から外れて「減価」されてきたものとは
2. 過去に戻るのではなく、現代社会の中に価値を回復する
3. 共通の社会像から始めるコレクティブ・インパクト
4. 誰もが何かの当事者。微力は無力ではない

 

●記事の導入部分 ※Webサイトからの抜粋
 市場経済が発展し、私たちの生活を豊かにする一方で、自然、農業、地域の関係性、文化、人間の身体性など、利益や効率を重視する評価軸からこぼれ、相対的にその価値を低く見積もられてきたものがある。龍谷大学副学長・政策学部の深尾昌峰教授は、こうした状態を、社会的・経済的な評価が引き下げられてきたという意味で、鍵括弧付きの「減価」と表現する。生きづらさや分断が意識されるなか、これらの価値を見直す動きが各所で生まれている。しかし懐かしむだけでは、現実に選べる道、すなわち社会の選択肢にはなりえない。必要なのは、減価されてきた価値を現代の技術や事業、金融、制度などと結び直すことだ。
 

●監修者
深尾 昌峰(ふかお まさたか)
 龍谷大学副学長・ 龍谷大学政策学部・教授 / 教育学修士

「きょうとNPOセンター」「公益財団法人京都地域創造基金」などの設立・運営に携わり、地域社会の活性化や非営利組織の持続可能なあり方をテーマに活動を行う。内閣府「共助社会づくり懇談会」の委員なども努めた。


〇関連URL
・教員紹介ページ
 https://www.policy.ryukoku.ac.jp/teacher/fukao.html

 

 


問い合わせ先:龍谷大学 学長室(広報) 長谷川
Tel 075-645-7882  kouhou@ad.ryukoku.ac.jp