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2019.01.25

「授業内ピア・サポーター研修」を実施【経済学部】

経済学部では、上級生が1年生を入門演習などで支援する「授業内ピア・サポーター(PS)」制度を確立し、定期的に研修を行っていますが、年2回ほどは学部の内外から講師をお招きして、様々な研修を行っています。

今回は次のように、実際にPS制度の利用経験がある外部の講師をお招きしました。

日時:2019年1月22日(火)12:30-14:00
場所:22号館 107教室(多機能室)
講師:笠井高人氏(鹿児島大学教育学部特任講師、前龍谷大学経済学部非常勤講師)
論題:「入門演習でPSに望むこと」

笠井先生は、経済学部で作成している『学修ガイド 問い、学ぶためのワークブック』を参照しながら、当たり前のマナーを身につけながら、等身大であるがままの姿を新入生に見せて欲しい、と要望されました。

その後、「大学生になってショックだったこと、驚いたこと、期待していたこと」や、「伝達役・模範役・世話役のうち、どの役目を伸ばしたいか」など、いくつかのテーマに基づいて、まず班の中で話し合いました。また、経済学部が保有する初年次教育の本を参照しながら、その中で重要なポイントを抜き出しました。

上級生と下級生が混ざりながら、どのように意見を集約していくかも含め、班の議論は進み、最後にすべての班が全員に向けて発表しました。

90分間という短い間ですが、これから業務を行う1年生を含め、全国的にも珍しい授業内PSの制度について多くの学生が刺激を受けたようです。

経済学部では、教育の質向上に今後も積極的に取り組んでいきます。

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