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2019.02.05

付属平安高校との高大連携教育プログラムで、プレゼンテーション大会を開催 【経済学部】

経済学部では、高大連携教育プログラムの一貫として、付属平安高校からの入学予定者に対しても、毎年、学部・学科(専攻)別学習課題を提示しています。今年度は、全体ガイダンス(12/8)、ゼミ(基礎演習I)体験(12/12)、グループ別テーマ学習や図書館訪問(1月)、という具合に学習を進めてきました。

このプログラムは、経済学部に入学予定の平安高校生を対象に、経済学部独自の内容で実施しているもので、高校と大学での学びの違いを認識し、円滑に大学での学びをスタートさせることを目的としています。

2019年2月2日(土)には、本プログラムの総まとめとなるプレゼンテーション大会を、付属平安高校で開催しました。

1 上山 美香 クラス (開発経済論)  3位
 「ファストファッションと日本の未来」
2 小瀬  一 クラス (アジア経済史)  優勝
 「国によって違う訪日目的」
3 新豊 直輝 クラス (労働経済学)
 「外国人労働者」 
4 西川 芳昭 ゼミナール (農業・資源経済学) 準優勝 
 「食べ物をつくる農業の大切さ」
5 西垣 泰幸 クラス (財政学)
 「消費税について」
6 若山 琢磨 クラス (メカニズムデザイン)
 「インフルエンサーマーケティングに企業が注目する理由」 

具体的には、12月から生徒が6グループに分かれて大学の基礎演習(クラス)に参加し、それぞれ研究課題を決めて調査とグループワーク等を行い、最終的にその成果を2月2日のプレゼンテーション大会で発表しました。グループでの調査期間中は、教育支援システム”manaba”を活用し、各種連絡や質問・アドバイス、課題設定・課題提出などが双方向で活発に行われました。経済学部の授業内ピア・サポーター(PS)によるサポートも行われました。

プレゼンテーション大会には、入学予定の生徒の他、経済学部の教員(学部長・教務主任・学部長補佐を含めて、8名)、PS、平安高校の教員(5名)、これから進路を考える平安高校2年生など、100名強が参加しました。経済学部と平安高校の教員、そしてPSが審査委員となり、優勝、準優勝、3位のグループを選び、表彰式では記念品も授与しました。また、3年生全員に参加賞が授与されました。

また、PSを代表して、山下さんと加納さんが全体に向けて、講評も行いました。

生徒達は大学での学びに主体的に取り組み、大いに刺激を受けた様子でした。入学後に経済学部の中核的な学生となることを期待しています。


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