2021.01.06
奥野哲郎教授・原田賢助手の最終講義を実施
2021年1月6日(水)、2021年3月をもって退職される農学部植物生命科学科 奥野哲郎教授(植物病理学研究室)と、原田賢実験・実習助手の最終講義が行われました。
奥野先生、原田先生ともに、農学部開設から今日に至るまで、学生指導・研究活動等でご活躍されました。
■奥野哲郎教授(植物病理学研究室)
テーマ「ウイルス、カビ、農薬と歩む研究の旅路」
龍谷大学農学部に来られる前のお話から始まり、研究をおこなう楽しさや喜び、時には過酷さを含め、長年の研究活動を振り返ってお話いただきました。農学部1期生・2期生を含め、奥野先生の講義や実験、研究指導を受けた方には非常に興味のある内容でした。奥野式研究スタイル「YMW」。「やってみなくてはわからない」。この言葉にたくさんの学生が感銘を受けたことでしょう。
■原田賢実験実習助手
テーマ「龍大で行ってきたカビ−農薬研究」
奥野先生とともに進めてこられた研究を講演いただきました。研究活動に励んでいるまた、これから励む学生にとってとても良い刺激になったに違いありません。原田先生に指導いただいたり研究のサポートをいただいた学生も数多くいます。昨日『iScience』に受理された研究内容を中心にお話いただきました。
(※原田助手ら「iScience」に論文が掲載されました(植物生命科学科・資源生物科学科))
両先生の退職は、大変名残惜しいですが、新たな地での今後のご活躍を願っております。学生たちは、引き続き、おふたりの教えを糧に精進していくことでしょう。
参考:教員ブログの記事はこちら