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2021.02.26

龍谷大学ボランティア・NPOセンター主催 オンラインワークショップ “つながる福島” ~スタディツアーに行けない だからこそ 福島を語ろう~ 3月5日(金):深草キャンパスで実施(現地との中継有)

【本件のポイント】
・福島スタディツアーは、本センターが2015年度から実施してきたプログラムでリピーターも多い
・コロナ禍により、現地訪問・宿泊が難しい中、オンラインと対面を組み合わせたプログラムを実施
・東日本大震災における福島の被害を振り返るとともに、2.13に起こった地震についても話を伺う

【本件の概要】
 本プログラムは2015年度から、『福島の“今”を見、福島を生きる人々の“言葉”を聴き、そして“自分”を見つめる』をテーマに取り組んでいます。学生が多面的な視点から福島の課題に触れられるように農家、NPO、起業家、地域住民など、多様な立場の方から、お話を聴くことを中心としたプログラムです。例年は、宿泊・滞在型のスタディツアーを実施していましたが、コロナ禍のため、今回は現地とオンラインでつなぎながら、対面でもワークショップを行うハイブリッド形式で実施します。


1 概 要
  日時:2021年3月5日(金)13:30-16:00(予定)
  場所:龍谷大学深草キャンパス21号館402教室
  参加予定学生数:10名程度
  (プラグラム予定)
   ・ 福島の被害はどのようなものだったのかを振り返る
   ・ 今まで実施してきた福島スタディツアーをダイジェストで紹介
   ・ 福島スタディツアーの訪問先の1つとオンラインでつないでお話を聴きます
    (特定非営利活動法人デイさぽーと ぴーなっつ(※) 青田 由幸氏)
   ・ 福島を語ろう!(福島スタディツアー経験の卒業生とともにワークショップ)


※南相馬市の障がい者(児)とその家族及び高齢者、子ども達に対して、安心して当たり前の生活ができるために、必要な事業を行い、地域社会の発展に寄与することを目的設立された団体。「断らない」を合言葉に障がい者の生活介護、就労支援事業に取り組んでいます。福島第一原子力発電所の建屋が爆発し、20キロ圏内には避難命令、その外側も避難準備地域(屋内避難)に指定され、病院も障がい者・高齢者の入所施設も全て閉鎖されて福祉サービスが全面ストップされた後も、障がい者・高齢者を抱えた世帯が避難しようにも避難が出来ずに残っていたため、南相馬市に残って支援を続けていました。

※新型コロナウイルス感染症対策を行ったうえで実施予定です(オンラインに切り替える場合があります)。


2 参 考
  昨年度の福島スタディツアーの実施内容は、以下ホームページをご覧ください。
  https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-5149.html


問い合わせ先 : ボランティア・NPO活動センター (担当者:竹田)  
         Tel 075-645-2041