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2021.06.14

メンターシップ制度を始動【経済学部】

 
 経済学部では2021年度より、メンターシップ制度を試行しています。この制度は、経済学部同窓会(龍経会)の全面的な協力のもと、経済学部・経済学研究科の卒業生(メンター)と現役生を結びつける仕組みです。

 毎年、入門演習(1年生前期)の時間を借りて、キャリアセンター協力による「キャリアガイダンス」を行っています。本年度は、「私の職業に繋がった大学時代の学び」というテーマで、メンター2名にオンライン会議システムから講演いただきました。チャットや音声を通じて、1年生やピア・サポーターとの質疑応答もありました。

 本年度はコロナ禍でもあり、三密を避けた対策を取ってある通常の教室(29クラス分)に、大学内外からライブ配信を届けるという新しい試みも加えました。ライブ配信が不可能な場合に備えて、重要なコンテンツは事前録画しておき、当日の欠席者にもオンデマンド教材としても使えるように工夫しました。

 関係各位の協力もあり、キャリアセンター・卒業生・同窓会と、1年生との結び付きを実現することができました。

 経済学部では引き続き、同窓会や学内関係各所と協力のうえ、人生設計としてのキャリア教育を意識していきます。

(参考リンク)
マイキャリアノート 
経済学部メンターシップ制度 
法学部メンターシップ制度 


キャリアセンターによるマイキャリアノートの解説


同窓会長による挨拶


各教室からLIVEで受講している様子


各教室からLIVEで受講している様子

下記、詳細です。
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日時:6月9日(水)3限 13:30-15:00
場所(配信側):オンライン(録画を含む)
オンライン出演者(最大171名):うちキャリアセンター(1名)、同窓会(会長・田中正勝氏ほか理事2名)、メンター(松田一朗氏、前田光毅氏)、学部執行部(2名)、PS司会補助(田中さん、神田さん)、1年生のオンライン出席者を含む

場所(受信側):クラスごとに通常の教室(担当教員+PS+1年生の対面出席者)
主催:経済学部(入門演習の授業中)
協力:キャリアセンター、経済学部同窓会、メンター(卒業生)

目的:入門演習の90分間を使い、学生の社会的・職業的自立に向けて必要となる知識・技能・態度を育み、特に4年間の学修を熟慮する機会とする。今年度は特に、経済学部の卒業生(メンター)の声を聞き、具体的なキャリア像を提供。

タイムテーブル(標準形)
①13:30-13:35 全体の挨拶(本日の狙い、出演者の紹介):キャリア主任(ライブのみ)
②13:35-14:00 マイキャリアノートの解説:キャリアセンター(ライブ/録画)
③14:00-14:10 マイキャリアノートのワーク:各教室で、担当教員の主導
④14:15-14:20 同窓会からの挨拶:同窓会会長(ライブのみ)
⑤14:20-14:40 「私の職業に繋がった大学時代の学び」:メンター2名(ライブ/録画)
⑥14:40-14:50 1年生との質疑:各教室でとりまとめ、PS等がメンターに質問
⑦14:50-15:00 本日の振り返り:マナバに提出

●1年生の感想(代表的な意見)
・メンター2名が先輩で若いこともあり、身近に感じられた。
・漠然とした不安を持っていたが、行動に移そうと思えるきっかけとなった。
・大学の学びの重要性を実感できた
・就活と資格の関係について、具体的な話が聞けて良かった。

●ピア・サポーターの感想(抜粋)
・1年生向けだが、聴いている自分たちにも多く参考になった。
・オンライン会議ならではの試みが多く、受講生にも好評だった。
・積極的にメモを取っている1年生も多く、メンターの話に魅入られているようだった。