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2021.08.03

「まちを生きる-京都・崇仁の記憶と記録」を発刊しました

龍谷大学人権問題研究委員会2019年度研究プロジェクトの成果をまとめた『まちを生きる:京都・崇仁の記憶と記録』が本学の深草・大宮・瀬田の各図書館に収蔵されました。長年にわたり差別と闘い続けてきた崇仁で暮らす人たちの「人生の物語」を文字と写真でつづった記録です。調査に協力してくれた崇仁地域の皆さんに還元するために編集したものですが、本学図書館の利用者も研究や学修のために閲覧可能です。

2019年度の研究プロジェクトは、崇仁地域にゆかりのある社会学部の畑仲哲雄教授と藤田悟教授、そして報道写真家の中山和弘氏の3人によって遂行されました。すでにPDF形式の報告書が、本学人権問題研究委員会ホームページ上で公開されていますので、このたび図書館に収蔵された『まちを生きる:京都・崇仁の記憶と記録』と併せてお読みいただければ、さらに理解が深まると思います(https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-6050.html)。

本書は、インフォーマントの個人情報も記されているため、少部数の非売品としています。閲覧される方は人権保護のため最大限の配慮をお願いします。

龍谷大学人権問題研究委員会2019年度研究班
龍谷大学教授 畑仲哲雄
龍谷大学教授 藤田 悟
報道写真家 中山和弘

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まちを生きる -京都・崇仁の記憶と記録
発行日 2021年7月1日 初版第1刷
編著者 畑仲哲雄・藤田 悟・中山和弘(2019年度プロジェクト研究班)
発行者 龍谷大学人権問題研究委員会(事務局:龍谷大学宗教部)
編 集 小関一人(コミュニティ洛南)
発 行 徳田 隆(コミュニティ洛南)
非売品