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2021.09.15

【報告】世界の現状を知る第一歩!カンボジアスタディツアーを開催しました。

オンライン海外体験学習プログラム『世界の現状を知る第一歩!カンボジアスタディツアー』を開催しました。
認定NPO法人テラ・ルネッサンスのご協力のもと、9/6(月)にカンボジア現地とオンラインで繋いでプログラムを実施しました。また9/9(木)には事後学習会としてプログラムの内容をふりかえり、学びを深めました。
当初は参加者については教室に集合し、現地と繋ぐ事を予定しておりましたが、緊急 事態宣言発出等により参加者は自宅からの参加となりました。
自宅からの参加でもオンラインツールを使いながらディスカッションをするなど、工夫をしてプログラムを開催しました。      



プログラム当日・事後学習会ともにテラ・ルネッサンスの栗田さんをセンターにお招きして運営しました。学生たちの質問に丁寧に答えてくださいました。


地雷被害者のイェン・ハンさんから直接お話を伺いました。地雷の被害を受けた後の生活について語ってくださりました。映像にはご自宅の様子もうかがい知れ、現地の文化を知る事ができました。




ハンさんの娘のファンミ―さんにもお話を聞く事ができました。学生からは、同世代でカンボジアの大学に通うファンミ―さんに、現地の学生生活についての質問がたくさんされました。

事後学習会では3名グループに分かれて、プログラムのふりかえりと世界の課題解決のために私たちにできる事は何かを考えました。積極的な意見交換がなされ、『課題に関心を持つ事』、『まずは課題を知る事』から始めたいという意見があがりました。
その他地雷やテラ・ルネッサンスの事業についてなどたくさんの質問が出ました。


【参加者の感想】
・日本にいながらも私ができることはたくさんあると知りました。同じことを繰り返さないように私が今日学んだことをたくさんのところで広めていきたいです。そして、もっともっと学んでいこうと思います。
・ホームページやネットでも様々な情報を得られたが、やはり生の声を聞くのは大事だと思った。テラ・ルネッサンスの方々の話からもとても刺激を受けた。
・事前学習では、自分と同じ視点からは思いつかなかった観点からカンボジアについて理解を深めることができ、さらに興味関心をもちました。当日は現地の方やテラ・ルネッサンスの方との交流でより大きな刺激をいただきました。
・実際に現地の方とコミュニケーションをはかる機会が与えられたことが本当に貴重でとても良かったです。学習をする中で自分自身の考えを深め、さらに意見を交換することで、いろんな視点から問題について考えることが出来たと思います。


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